デフ・レパードのすべての作品が配信解禁、ストリーミングとダウンロードが今日からスタート!『ヒステリア』の全曲再現ツアーも決定!

2018.01.19 TOPICS

今までデジタル配信を行ってこなかった“最後の大物バンド”の彼らの名盤たちが本日1月19日に一斉にダウンロード、ストリーミングにて解禁となりました!

今回配信されるのは、1979年に発売された記念すべき3曲入りのデビューEP『ザ・デフ・レパードEP』から、アメリカだけでそれぞれ1,000万枚を売り上げた『炎のターゲット』と『ヒステリア』、そして最新アルバムまでの全作品。iTunesではMastered for iTunesで配信され、最新アルバム以外のスタジオ・アルバム全作品が期間限定900円で配信となっています。

今回の解禁に関して、ジョー・エリオットはこう語っています。
「これからは、ありとあらゆる場所にいるありとあらゆる人たちにデジタル配信を通じて作品を提供することができるようになる。それぞれの作品のオリジナル盤をリリースしたときと同じくらいエキサイティングな気分だよ」

また、2018年の12月1日から昨年発売30周年を迎えた名盤『ヒステリア』の全曲再現ツアーの開始も同時に発表。現時点ではUK及びアイルランド・ツアーでの11公演が予定されています。

 

■主要配信サイト一覧
https://lnk.to/DefLeppard_Digital

 

■告知動画

 


プレスリリース訳

ダイアモンド・ディスク、プラチナ・ディスク、マルチ・プラチナ・ディスクに認定された大ヒット・アルバムを含む、デフ・レパードのすべての作品、初のストリーミング配信とダウンロード配信がついに今日からスタート。

今なお絶大な人気を誇る『ヒステリア』の全曲とグループの代表曲を披露する、デフ・レパードの2018年12月のイギリス及びアイルランド・ツアーが決定。

2018年1月19日、伝説的なブリティッシュ・ロック・バンド、デフ・レパードが、グループのすべての作品のデジタル・フォーマットでの配信を全世界でスタートさせる(配信サイト: https://DefLeppard.lnk.to/Digital )。数々の記録的なヒット作を残してきたグループであるにもかかわらず、デフ・レパードは、これまでその作品群をストリーミング/ダウンロード・プラットフォームで配信してこなかった。しかし、今回ようやく配信が解禁となり、世界中のファンはグループの名曲の数々をようやくデジタル・フォーマットで楽しめるようになる。デフ・レパードがこれまでに全世界で売り上げたアルバムの総枚数は1億枚を突破しており、ロック界でも有数の人気と影響力を誇っている。

ジョー・エリオットが語る。「今回、全カタログのデジタル配信をようやく開始することになり、ホッとすると同時にとても嬉しく思っている。これまでデフ・レパードは、デジタル以外のフォーマットでの作品の発表に熱心に取り組んできたし、特に最近は、ここにきて再び人気を盛り返してきたアナログ盤のリリースに力を入れてきた。だけどこれからは、ありとあらゆる場所にいるありとあらゆる人たちにデジタル配信を通じて作品を提供することができるようになる。それぞれの作品のオリジナル盤をリリースしたときと同じくらいエキサイティングな気分だよ。」

フィル・コリンが語る。「今まで俺たちは、”デジタル”のパーティから除け者にされているような気分だった。だけど、遂にそのパーティの招待状を受け取ることができたんだからね。とても刺激的だよ。『ストリーミングで楽しんでくれてもいい。ダウンロードで楽しんでくれてもいい。どうぞデフ・レパードの作品をデジタル・フォーマットでも楽しんでくれ』――ファンにそんな風に言えるようになったんだからね。」

ロックンロールの歴史を語る際に欠かすことのできないバンド、デフ・レパードはすばらしいキャリアを築きあげてきた。ヒット・シングルは、初期のチャート・ヒット「ウェイステッド」をはじめとして、ラジオやMTVで定番となった「ブリンギング・オン・ザ・ハートブレイク」、「フォトグラフ」、「ロック・オブ・エイジズ」、「トゥー・レイト」、「アニマル」、「アーマゲドン」、「ラヴ・バイツ」、「ロケット」、「レッツ・ゲット・ロック」など数多く、またアルバムも記録破りのマルチ・プラチナ・ディスクを獲得してきた。中でも「シュガー・オン・ミー」、「ヒステリア」、「フーリン」といった代表曲が収録された『炎のターゲット』と『ヒステリア』は、いずれもアメリカ国内だけで、その売上枚数1,000万枚を突破する大ヒットになっている。その後デフ・レパードは映画音楽の分野にも進出。カヴァー・アルバムや他アーティストとのコラボレーションにも成果を残してきた。映画『ラスト・アクション・ヒーロー』の挿入歌「トゥー・ステップス・ビハインド」や、「嵐の恋」、「ウォータールー・サンセット」といったカヴァー曲、ティム・マッグロウと共演した「ナイン・ライヴス」はその一例である。また「ラヴ・アンド・ヘイト」、「スラング」、「ワーク・イット・アウト」、「プロミセス」、「ナウ」といったヒット曲も記憶に新しい。それらすべてを含むデフ・レパードの偉大な作品群すべてが、ついにデジタル・フォーマットで入手可能になった。デビューEP『デフ・レパード』から最新アルバムに至るまで、グループが残してきた全カタログを世界中のあらゆる場所で楽しむことができるようになったのだ。

また2018年末には、イギリスやアイルランドの多くのファンが待ち望んでいたアルバム『ヒステリア』の全曲再現ツアーが始まる。このツアーは2018年12月に11カ所のアリーナで予定されている。一連のショーで、デフ・レパードは『ヒステリア』の収録曲に加え、グループのその他のヒット曲も披露する予定だ。

リック・”サヴ”・サヴェージが語る。「イギリスのファンからはたくさんのリクエストが来ていた。だから今年の末にイギリスとアイルランドで『ヒステリア』の全曲再現ツアーができることになって、とても嬉しく思っている。「ウィメン」から「ラヴ・アンド・アフェクション」まで、アルバムに収録されているすべての曲はもちろん、ファンに人気の高いその他のレパートリーもたっぷり演奏するつもりだ。それにこのすばらしいツアーには、僕たちと長い付き合いのチープ・トリックも同行してくれることになっている。待ち遠しくてたまらないよ。」

このツアーは、デフ・レパードにとっては2015年に行った全席完売のアリーナ・ツアー以来久々のイギリス&アイルランド・ツアーとなる。中でもシェフィールド・アリーナ公演は、忘れ難い凱旋公演になることだろう。公演会場にはロンドンのO2アリーナも含まれているが、ここでグループが演奏するのは今回が初めてである。なお、2018年は、『ヒステリア』の前作に当たる『炎のターゲット』のリリースから35年という記念すべき年でもある。

1987年に発表された傑作『ヒステリア』は、ロック史に残る画期的なアルバムとして広く認知されている。このアルバムが全世界でヒットした結果、デフ・レパードは世界制覇を成し遂げることになった。今回のツアーでは『ヒステリア』の全曲を再演するほか、このバンドが発表してきたその他の名曲群も取り上げられる。コンサート・ツアーの日程は以下の通り。また全公演ともサポート・アクトはチープ・トリックが務める予定だ。

Sat 1st December 2018  Dublin, 3 Arena EIRE
Sun 2nd December Belfast, The SSE Arena UK
Tues 4th December Cardiff, Motorpoint Arena UK
Thurs 6th December London, The O2 UK
Sat 8th December Nottingham, Motorpoint Arena UK
Sun 9th December  Newcastle, Metro Radio Arena UK
Tues 11th December Glasgow, The SSE Hydro Arena UK
Wed 12th December  Manchester, Manchester Arena UK
Fri 14th December Sheffield, FlyDSA Arena UK
Sat 15th December Liverpool, Echo Arena UK
Mon 17th December  Birmingham, Arena Birmingham UK

チケットの一般販売はwww.livenation.co.ukで2018年1月26日(グリニッジ標準時)に開始。

このUK及びアイルランド・ツアーに先だって、デフ・レパードとジャーニーがヘッドライナーを務める大規模なアメリカ・ツアーが行われる。全国60都市のスタジアムとアリーナをまわるこの全米ツアーは5月21日にコネチカット州はハートフォードで始まり、10月6日のカリフォルニア州はロサンゼルスにおける公演で幕を閉じる。

ストリーミング配信/ダウンロード配信で入手可能なデフ・レパードの代表作

ザ・デフ・レパードEP (1979) The Def Leppard EP
オン・スルー・ザ・ナイト(1980) On Through The Night
ハイ&ドライ (1981) High ‘N’ Dry
炎のターゲット (1983) Pyromania
ヒステリア (1987) Hysteria
アドレナライズ (1992) Adrenalize
レトロ・アクティヴ (1993) Retro Active
デフ・レパード・グレイテスト・ヒッツ (1995) Vault
スラング (1996) Slang *
ユーフォリア (1999) Euphoria
X (2002) X
YEAH!~イエーイ! (2006) Yeah!
ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ (2008) Songs From The Sparkle Lounge
ミラー・ボール (2011) Mirror Ball – Live & More *
デフ・レパード (2015) Def Leppard *

*=non Universal

デフ・レパード - ジョー・エリオット(ヴォーカル)、フィル・コリン(ギター)、リック・”サヴ”・サヴェージ(ベース)、ヴィヴィアン・キャンベル(ギター)、リック・アレン(ドラムズ)――は今なお絶大な人気を誇る、最も重要なロック・バンドの一つである。これまでのキャリアの中で、彼らは画期的なアルバムを多数残してきた。これらは音楽作品に対する要求水準を引き上げ、何世代もの音楽ファンやアーティストに多大なる影響を与えることになった。またそのすばらしいライヴ・パフォーマンスと豊富なヒット曲は、このバンドの代名詞と言ってもいいだろう。デフ・レパードは、レコーディング・アーティストとしても、またライヴ・アーティストとしても、関係者から有数の大物と見做されている。グループの最新のスタジオ・アルバム『デフ・レパード』は米ビルボード誌のトップ・ロック・アルバム・チャートとトップ・インディペンデント・アルバム・チャートの双方で初登場1位をマーク。また同誌のトップ・カレント・アルバムでは5位、トップ200では10位にランクインし、世界各国の15のチャートで初登場トップ10入りという成功を収めている。