BIOGRAPHY
=Album Bio=
『Incomparable』をリリースして3年、スウェーデンの成功者、デッド・バイ・エイプリルが戻ってきた。そして、今回の彼らは過去最強である。
2枚のゴールド・アルバムを手にした後で、バンドは彼らの概念に磨きをかけた。ダークな部分はよりヘヴィで、速い曲はさらに速く、ポップの影響はいつも通り健在である。その上、これと競えるバンドは稀なほどの多様性を持っていることを証明する優美なピアノ・バラード曲まで収
録されている。
ソングライターのPontus Hjelmは、このアルバムのプロデュースも手がけているが、彼らは2007年以来彼らのトレードマークとなっている基盤の上に、堅実に立っているのだ と説明する。
「でも同時に俺達は、作品毎に既にある要素を広げているんだ。アーティストとしては、全く同じことをまたやるとしたら、自分をやる気にさせるのは難し
いからね」
明らかな変化は、シンガーが Jimmie StrimmelからChristoffer Anderssonに変わったことだ。
Pontus Hjelm(ギタ-)、Zandro Zantiago(ヴォーカル)、Marcus Wesslen(ベース)、Alex Svenningson(ドラム)と共に、Christofferは世界中の人々と会う準備ができている。
「Christofferはとても有能で、ポジティヴなエネルギーをすごく分けてくれる。バンド内の雰囲気は過去最高に良いし、全員がこのアルバムに大喜びしてる。すごくワクワクしてるよ。俺は普段は大きな期待をするのはのは好きじゃないんだけど、今回のレコーディングほど、環境が良かったことはなかった。素晴らしい気分だよ」
Pontusは言う。
2009年にセルフ・タイトル・デビュー・アルバムを発表して以来、デッド・バイ・エイプリルはかなり強烈な歳月を過してきた。ファースト・アルバム と『Incomparable』は両方とも本国でゴールド・アルバムを獲得し、間もなくその他の国々も、このバンド独自のメタルのヘヴィーネスと強力な メロディーの融合に目と耳を開いた。『Incomparable』のツアーで、バンドは3度も世界を周り、今日、デッド・バイ・エイプリルは、スウェー デンで間違いなく最大級のインターナショナル・ライヴ・バンドとなっている。
2012年、バンドはニューヨークのウェブスター・ホールを完売にし、Wacken Open Air Festivalでは3万人の観客の前でのライヴを成功させた。過去2年間の間に、合計で百万人を超える人々が、デッド・バイ・エイプリルのライヴを体験している。
そして今、世界が再びスウェーデンに耳を向ける時が訪れた。『Let The World Know』は、ポップなメロディとメタルを融合させたいという欲求から始まった彼らの歴史の、第三章である。
「俺達は、俺達が楽しめることをやりたかった。それが楽しいからだよ。ビッグなレコード契約を獲得しようとか、世界を征服しようとかいう計画は全くなかったよ」
Pontusが言った。
最初の計画にはなかったのかもしれないが、世界は間もなく彼らの足下にひれ伏した。そして今、彼らは新ラインナップと、過去最高に強力な曲達と共に
戻ってきた。 今こそ“世界に知らせる”時である。