<レポート>映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』ジャパンプレミア

2014.06.12 TOPICS

7月11日に全国公開される映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』で19世紀イタリアの天才ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニを演じたデイヴィッド・ギャレットが来日。6月11日に東京都内で行われた映画のジャパンプレミアに登場し、3曲を演奏した。

Report201406 03

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デイヴィッド・ギャレットは「ひさびさに東京に戻ってうれしい」と語り、さらに「制作にも関わった映画が実現したのは夢がかなった気分。CDはサントラの意味合いもあるし、映画には入ってない曲も含まれています。それとアジアツアー。日本でも来週演奏します」と続けた。

5億円と言われるストラディバリウスを携え、演奏したのはマイケル・ジャクソンの「スムーズ・スリミナル」、TOTOのカヴァーでありテレビCMでもおなじみの「子供の凱歌」、映画のイメージ・アルバムにも収録される『愛しい人よ』の3曲。会場を埋めた熱心な熱心なファンから大きな拍手を浴びた。

写真 田中栄治