BIOGRAPHY
デイヴ・グルーシン / DAVE GRUSIN
1934年6月26日コロラド州デンバー生まれ。
コロラド大学在学中からテリー・ギブスやジョニー・スミスと共演。
50年代後半ニューヨークへ移り、66年までTV「アンディ・ウィリアムス・ショー」他TV番組の伴奏・作曲を手がけ、ベニー・グッドマン楽団のピアニストとしても活動。
70年代フュージョン・ブームにのってトップ・アレンジャーとして活躍、リー・リトナーやアール・クルーを育て、渡辺貞夫のフュージョン・アルバムを次々と手がける一方、『ジェントル・サウンド』『マウンテン・ダンス』等ソロ・アルバムを発表。
78年に自らのレーベルGRPを創立、ジャズ/フュージョンの名作を数多くリリースする。
67年映画「卒業」のスコアを手がけて以来映画音楽の分野でも活躍し、「天国からきたチャンピオン」(78)、「黄昏」(81)、「ザ・ファーム
法律事務所」(93)などでオスカーにノミネートされる。「ミラグロ/奇跡の地」(88)でアカデミー作曲賞を受賞。