ダニール・トリフォノフがドイツ・グラモフォンと契約!
各地で大評判となっているロシア出身の若きピアニスト、ダニール・トリフォノフが2013年2月4日付でドイツ・グラモフォンと契約した。
ワシントンポスト紙に「リストの後継者」と形容されたトリフォノフは、ホロヴィッツ~リヒテル~キーシンと続く偉大なるロシア出身の名手ピアニストたちの系譜に連なると評論家たちから絶賛されている。ダニール・トリフォノフこそ、ロシア出身のピアノの詩人たちの21世紀における正統なる後継者であるとみなされている。
2月5日、ニューヨークのカーネギー・ホール・デビュー・リサイタルが、トリフォノフのDGへの初録音作品となる。
過去30年間、DGにカーネギー・ホールでの録音を残す栄誉に預かったのはミハイル・プレトニョフとラン・ランという2人のピアニストしかいない。トリフォノフのDGへの初レコーディングは、この精鋭リストに加わることとなる。
リリースの詳細は決定次第、HP等に掲載を予定。