BIOGRAPHY
Danielle de Niese ダニエル・ドゥ・ニース (ソプラノ)
オーストラリアに生まれ、ロサンジェルスで育つ。国籍はアメリカ。
6才の時からピアノを習う。
8才から本格的な声楽の勉強。ダンスも習う。
10才 ロスに移住、有名なコルバーン・スクールで
ダンスに更に磨きをかけ、演劇も学ぶ。
11才からは音楽理論、音楽分析、対位法を学び、リサイタルも開いた。
13才 過去最年少でタンブルウッド音楽祭に歌手として参加。
その他、アスペン、マールボロ音楽祭のサマー・スクールに参加。
同時に、ダンス・パフォーマンスもめきめきと腕をあげた。
10代でロスのローカル・テレビで、毎週アート・ショーケース番組の
司会を行う。エミー賞に輝く。
15才ロサンゼルス・オペラで《Journey to Cordoba》の世界初演で主役を演じる。
これが舞台でのプロ・デビューとなる。
18才 最年少でメトロポリタン・オペラ・スタジオに入る。
19才 MET初出演(フィガロの結婚:バルバリーナ役)。
レヴァイン、バルトリ、フレミングなどの大物歌手と共演。
その後、ネザーランド・オペラ、パリ・オペラ座などに出演、着実にキャリアを伸ばす。
2003年 小澤征爾オペラ・プロジェクト特別公演《ジャンニ・スキッキ》のラウレッタ役で来日。
2005年 25才の彼女にとって最大のチャンスが訪れた。
グラインドボーン音楽祭の《ジュリアス・シーザー》クレオパトラ役で急遽代役に抜擢、
見事な歌唱と演技で一夜にして国際的スターの座を手に入れる。
2007年 DECCAよりデビューCDをリリース、まずUSでi-Tuneクラシカル・チャート1位を獲得。
2008年2月 日本でデビュー・アルバムをリリース。
2008年3月 《フィガロの結婚》スザンナ役を演じるため日本に来日。