バレンボイムが名誉指揮者を務めるベルリン・フィルと録音した新作『フランク：交響曲 ニ短調／フォーレ：ペレアスとメリザンド』の発売が決定。本日より「フォーレ：シシリエンヌ（組曲《ペレアスとメリザンド》作品80より第3曲）」が先行配信されている。

ベルリン・フィルとは1964年にピアニストとして、1969年に指揮者として初共演。同楽団の初のイスラエル・ツアーや、1989年11月のベルリンの壁崩壊記念コンサートでも共演し、2019年にはベルリン・フィルで唯一の名誉指揮者に任命された。

2023年6月初旬に本拠地ベルリン・フィルハーモニーで録音した今作には、バレンボイムが約50年前に一度パリ管とも録音している、フランスの作曲家セザール・フランクによる「交響曲 ニ長調」を収録。また、同じくフランスロマン派の作曲家ガブリエル・フォーレの没後100年を記念して、「組曲《ペレアスとメリザンド》作品80」がカップリングされている。

ベルリン・フィルの木管セクションの名手たち、アルブレヒト・マイヤー（オーボエ）、エマニュエル・パユ（フルート）、ドミニク・ヴォーレンウェーバー（コールアングレ）らの演奏が、アルバムを通して際立つ作品となっている。

『フランク：交響曲 ニ短調／フォーレ：ペレアスとメリザンド』

2024年10月4日 11月1日 発売
国内盤：MQA-CDｘUHQCD　UCCG-45107
定価¥3,300(税込)

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＜曲目＞
1-3. セザール・フランク：交響曲 ニ短調 CFF130
4-7. ガブリエル・フォーレ：組曲《ペレアスとメリザンド》作品80

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮：ダニエル・バレンボイム

録音：2023年6月、ベルリン・フィルハーモニー