ダニエル・バレンボイムがドイツ・グラモフォン と デッカの一員に

2010.10.01 TOPICS

世界的に高名な指揮者兼ピアニストが大規模なレコーディング契約を締結

2010年11月、ベルリン発。ドイツ・グラモフォンとデッカ・クラシックスは指揮者兼ピアニストであるダニエル・バレンボイムと多岐に渡るレコー ディング契約を締結したと発表した。バレンボイムはベルリンの国立歌劇場と国立歌劇場管弦楽団の音楽監督であり、ミラノのスカラ座のマエストロ (Maestro Scaligero)-両劇場で《ニーベルングの指環》の新プロダクションなどを手がける予定-であり、The Times (London)紙によれば「今日の世界中のミュージシャンの中で、伝説的という表現が相応しい数少ないひとり」である。

バレンボイムが70歳の誕生日を迎える2012年以降へと続く大規模な計画の中からいくつか主要なリリースを挙げてみると、バレンボイムにとって初 録音となるショパンとリストのピアノ協奏曲、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団との新ベートーヴェン交響曲ツィクルス、ベルリン国立歌劇場管弦楽 団とブルックナーの新録音、そのほかにもいくつかのソロ・ピアノを録音する予定である。これらの録音のほとんどはダニエル・バレンボイムの長年パートナー であるユニテル(UNITEL)が共同プロデュースすることとなっている。

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