デイジー・ザ・グレートの新曲「Easy」、曲名とは裏腹なメッセージに迫る
ケリー・ニコール・デュガンとミナ・ウォーカーによるニューヨークのブルックリンを拠点とするインディー・ポップ・デュオ、デイジー・ザ・グレートの新曲 「Easy 」が配信された。デイジー・ザ・グレートとNY在住の映像作家エドアルド・ラナボルド(AJR「
3 O’Clock Things」等)が共同監督したオフィシャル・ミュージック・ビデオもデジタル配信と共に公開されている。
デイジー・ザ・グレートは、「Record Player」が、息継ぎをせずに1コーラスの半分を歌い切るチャレンジが海外を中心にTik Tokでバズを起こし、85億ストリームを記録するなど話題に。また、アメリカでは、『ケリー・クラークソン SHOW』などにも登場し、パフォーマンスを披露しており、アーティストとして、ソングライターとして、いま、大きく注目を浴びているインディー・ポップ・デュオ。
彼女たちの新しいシングル「Easy」は、ズバり失恋ソングである。しかし、ただの失恋ソングではない…..
恋愛の終わりに生まれる複雑で、簡単な言葉では言い表せない感情について歌ったブレイク・アップ・ソングなのだ。失恋をする中で「自分を信じる」ことを学び、そこから「自分を愛すること」に喜びを見いだし、「希望を感じる」ことを歌っている。また、恋愛の中で何かが違うと分かっているときでも、その関係を手放すことはとても苦しいことなんだということも歌詞に込められている。恋愛における感情の複雑さや等身大で共感できる歌詞が心に刺さる一曲である。
「Easy」のMVも魅力的だ。MVはブルックリンで撮影され、バンド全員が出演し、ワンテイクでとられている。彼女たちの親友である「マチルダ・サカモト」が振り付けを担当している。MVでは、別れの浮き沈みをたくさん表現している。失恋は混沌のなかにいるような気分にさせたり、本当に自由で自立した気持ちになったり、失ったものに対する本当の悲しみを経験することもある。そんなとき、私たちは誰に頼るか、それは周りにいる友達だったりする。だからこそ、MVでは別れについてたくさん語っているが、その中でも友達がお互いのために存在するというメッセージも込められている。
Daisy the Great - Easy (Official Music Video)
今年の秋には「アルバム」のリリースも決定しており、これからの彼女たちの活躍から目が離せない!!