商品紹介
さらなる飛翔を遂げ、新たなる境地へ!
大きな話題を呼んだ第1弾「宮田 大・ファースト」から3年ぶりとなるセカンド・アルバム。長年にわたり演奏会で弾き込んできた曲ばかりを、三鷹の芸術文化センター「風のホール」で収録しました。ベルギー出身でパリ音楽院で学んだピアニストのジュリアン・ジェルネと、ニースで出会い意気投合したこともあり、フランスやベルギーの作品を柱とした選曲です。冒頭のフランクのソナタは、ヴァイオリン・ソナタとしてイザイに献呈されたもの。もともとはチェロのためにかかれたと言われ、数多くのチェリストが演奏していますが、宮田の演奏はスケールの大きさと細やかさの両面で際立っています。ラヴェルの「亡き王女のためのパバーヌ」とフォーレの「エレジー」のあと、特に海外で反響のある黛敏郎のBUNRAKUと、尾高尚忠(1911‐1951)の「夜曲」の2曲の日本の作品を収録。宮田はBUNRAKUを大変気にいっており、10年ほど前から度々演奏しています。実際に舞台に何度も足を運び、文楽人形遣い三世、桐竹勘十郎師と知己を得ました。ちなみにCDの題字は勘十郎師の直筆の書です。「夜曲」は、作曲と指揮で活躍した尾高尚忠が、倉田高(1913-1945)のために書いた作品。2人は義理の兄弟ですが、共に夭逝したのが惜しまれます。倉田高は宮田の師である倉田澄子の父上です。
注: SA-CD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーで再生することはできません。
注: SA-CD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーで再生することはできません。
曲目
1
フランク: チェロ・ソナタ イ長調
2
ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ
3
フォーレ: エレジー Op.24
4
黛 敏郎: BUNRAKU チェロ独奏のための (1960年)
5
尾高尚忠: 夜曲 (1942年)
別バージョン
発売日
2014.12.19
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品 番
NF-25502