デトロイトで行なわれたD12のプルーフの葬儀に仲間達が参列
銃撃により他界したD12のプルーフの葬儀が、4月19日にデトロイト北西部のFellowship
Chapelで行なわれました。約2時間15分の葬儀には約2000人が参列。この中にはエミネムをはじめ、D12のスウィフトとビザール、50セント、G-ユニットのロイド・バンクスとヤング・バック、オービー・トライス、Naughty
By Natureのメンバー、Xzibit、Trick
Trick、ドクター・ドレーなどの姿がありました。残されたプルーフの奥様のSharondaさんと5人の子供達には、デトロイト市長のKwame
Kilpatrick氏からもお悔やみのメッセージが寄せられたそうです。
黒いプルーフのTシャツを着て葬儀に参列したエミネムは、涙で目を真っ赤にしながら、「プルーフは人々を愛していたし、人々もプルーフを愛していた…。プルーフがいなかったら、エミネムも、スリム・シェイディも、D12も存在しなかっただろう」と参列者にコメント。また、オービーは、「俺達はお互いに殺し合ってる。それは、何も生み出さないよ…」と語っています。
ちなみにD12のスウィフトは、同日飲酒運転の聴聞会のため裁判所に出廷する予定でしたが、葬儀を優先して欠席したため、後に逮捕されてしまったということです。