Charity Collaboration Project「ALL FOUR ONE」始動!

2020.12.15 TOPICS

Charity Collaboration Project

新型コロナウイルスの影響で様々な活動が自粛を余儀なくされる中、『何か人のためにできることはないか』とシンガーソングライターのUKICOからの発案で、公私ともに交流のあったCrystalKay、 すみれ、TIGARAHの4人でメンタルヘルスをサポートするプロジェクト『All FOUR ONE PROJECT』を立ち上げた。

 

新型コロナウイルス感染症の蔓延とその対策を受けて、仕事や生活に不安やストレスを感じている人が増える中、「こころのケア」が今後の課題ともいえる。残念ながらメンタルヘルスケアの分野においては、一般的に閉鎖的に感じる日本に対して、インターナショナルに活動をする彼女たちならではのプロジェクトだ。

 

同プロジェクトの第1弾は、Lady Gaga とAriana Grandeのヒット曲、『Rain on me』をカバーだ。パリ在住のシンガー、ラップ、DJと幅広く活動するTIGARAHが、オリジナルのラップパートを追加、アレンジ、ミックスはUKICOが担当し、よりクール系なアレンジに仕上げ4人の個性を存分に生かしている。MVは、あえて自然の中で新鮮な空気を吸いながらのびのびと四人がありのままの自分でパフォーマンスしてるところは現状の閉塞感をふきとばしさわやかな雰囲気にしてくれる。

 

また、楽曲制作だけでなく、オリジナルTシャツを作成、収益は一般社団法人『日本いのちの電話連盟』へ全額寄付するとの事だ。4人が固く手を握りしめ結束の強さを示すオリジナルTシャツはオンラインストアで購入可能となっている。

 

みんなが一人のためにと誰かをみんなで支えようと言う思いから始まったプロジェクト「All FOUR ONE」この言葉を合言葉に、是非プロジェクトに賛同してほしい。

 

■UKICO

コロナ禍で大変な今の世の中、不安を抱える日が続き、暗いトンネルの奥に光が見えない状況を感じている人は多いかと思います。

私は今年の3月体調を悪くし、家族はフランスに居て、自粛期間はとても苦しい思いをしました。

今、世の中で私と同じ思いをしてる方がたくさんいるはず。何かサポートしたい、役に立てる方法がないかを考え始めました。そんな中で希望を与えてくれたのがこの3人でした。電話で話したり、コミュニケーションをとっていく中で、一緒に何かを作ろうと言う話になりこのプロジェクトを立ち上げました。

 

希望を与えるだけでなく、心からサポートし合う大切さ、そして落ち込むことは誰にでもあること、助けを求めるのは恥ずかしい事ではないという考えを皆で取り組んで欲しいのです。そして周りの人などに話す事が日本でもっと当たり前になるように、世の中の考え方を少しでもシフトできたらなと思います。皆んなで世の中を良くしたいです!皆さんのサポートをよろしくお願いします。    

 

■TIGARAH

今年の夏に、パリから日本に戻って来た時、Ukicoちゃんと色々話すことがありました。ロックダウンが始まって以来、仕事のプロジェクトが延期になったりキャンセルになったりしただけでなく、一人暮らしで特に人と会ったり話したりする機会がどんどん減る中で、お互いに精神的に辛い思いをした経験を話したのですが、これは私達だけの問題ではないし、世界でも、もちろん日本でも苦しんでる人がたくさんいると感じました。もともと日本人は、真面目で一生懸命に生き過ぎる方が多く、他国に比べても自殺率が多い国であり、辛い時でも周りに助けを求められない方がとても多い現状を見た時に、同じ日本人として、何か私達にも出来ることはないかと、考えました。

 

そこで、音楽で何か出来ないかと思い、友達のクリスタルケイちゃんとすみれちゃんにも声をかけ、4人で一緒にこのプロジェクトを立ち上げることにしました。

日本では、精神的につらい時にカウンセリングに行く習慣がなかったり、メンタルヘルスについて話しにくい雰囲気が少しありますが、だからこそ、誰かが声をあげてサポートしていく必要があると感じました。つらい時は、助けを求めていいんだということ、あなたはひとりじゃない、ということが少しでも多くの人に伝わることを願っています。

 

■すみれ

今回のプロジェクトは私の親友のユキコちゃんから声をかけて頂き、参加させて頂きましたが、ずっとこういうことをやりたいなと思っていました。実は、熊本の震災の時にやった私とSave The Childrenのチャリティープロジェクト「スペランザ」で前にユキコちゃんにもお手伝いをしてもらい、そこで仲良くなりました。実際に実現できるとは思わなかったですので、本当に今回のAll Four One Projectをできることになり凄く幸いです。私もメンタルヘルスに対して本当にもっと日本は知識を高めるべきだとずっと思ってましたので、とても素晴らしいアーティストのクリスタル・ケイとティガラとも一緒にこのプロジェクトを立ち上げられて本当に光栄です。皆さまも是非この4人を暖かく見守って頂けて、応援してくれたら嬉しいです。

 

■Crystal Kay

誰もが予想もしなかった2020年。年明けから数々のイベントやライブがどんどん中止になっていき、決まっていたミュージカルも中止になったときは本当にショックと不安でいっぱいでした。何もできない私、と言う感じで何をしていいのかすらわかりませんでした。でもその中で、他のパフォーマーの方達と医療従事者の皆様への応援動画や、オンラインライブ、そう言うツールを通して人と繋がる大切さを改めて感じさせられました。そして、自分は歌というプラットフォームがあると言うこと、全てが本当にありがたいことなのだと改めて実感しました。命ってはかない、繋がりや出会いはかけがえのないものだと。すべてを当たり前だと思ってはいけないと本当に今回で感じさせられています。常に何か人のために私なりに何ができることはないかと考えていた時に、Ukicoから連絡をもらいました。彼女と他の3人の想いに強く共感し、速攻やろうと、このプロジェクトを四人で立ち上げることに決めました。以前からみんなとは仲良かったのですが、お仕事をするのは初めてだったので、初がこう言う形でのプロジェクトということにすごく運命を感じています。小さいステップかもしれないけど、メンタルヘルスの大切さを少しでも多くの人に知っていただき、一人でも多くの人をサポートできたら幸いです。応援の方をどうぞよろしくお願いいたします!

 

■プロフィール

【Crystal Kay】 シンガー、女優

 1999年「Eternal Memories」でデビュー。「Boyfriend -partII-」「恋におちたら」などのヒット曲で大 ブレイク。2015 年に Crystal Kay feat. 安室奈美恵「REVOLUTION」、「何度でも」(フジテレビ系木曜劇場『オトナ女子』挿入歌)を含むロングヒットアルバム『Shine』のリリース後も、LIVE など精力的な活動を続けている。2019 年アーティスト活動 20 周年を迎えた Crystal Kay は、トニー賞 4 部門受賞のブロ ードウェイミュージカル「PIPPIN」の日本版にも出演。初のミュージカルにして、2020読売演劇大賞女優賞を受賞マルチな活動にも注目が集まる。2021年、キャリア初となる待望のカバーアルバムのリリ ースが決定している。

 

【すみれ】 女優・シンガー

97年、母と共にハワイへ移住。

ハワイ・プナホウ・スクール在学中の高校1年の16歳でモデルとしてデビュー。米国・カーネギーメロン大学演劇学科へ進学し、大学2年終了時に休学して女優・歌手として本格的に活動を始める。

2014 年 10 月にアメリカ・CBS の人気ドラマシリーズ『Hawaii Five-0』 の中の 1 話にゲスト出演し、全米ドラマデビューし、海外にも活躍の場を広げる。

2015年6月にはオーディションを勝ち抜いて映画『ア メイジング・ジャーニー 神の小屋より』の聖霊サラユー役に抜擢され、Sumire Matsubara として 2017 年 3 月全米公開の同作で念願のハリウッド進出を果たした。作品公開に先立ち、2015 年 10 月にロサンゼルス で開催された「アジアワールドフィルムフェスティバル(英語: Asian World Film Festival)」において ライジング・スター賞(新人賞)を受賞。

2020年11月に、マイケル・ブーブレ「HOME」の日本語版、英語版のカバーを配信リリース。

同年11月、12月と ミュージカル「NINE」に出演。

 

【TIGARAH】 シンガー(ラップ・DJ)

シンガー、ラッパー、DJ、プロデューサーとして国際的に活動するアーティスト・プロデューサー。日本語、 英語、フランス語に堪能。

L.Aを拠点に活動していた頃、最初にネットでリリースしたEPが話題になり、L.A Times, Dazed&Confused UK, XL8ER, BPM, NPR, Folha Do Sao Paulo, Rolling Stones, 

MTV Brazil, VH1など各国のメディアで取り上げられ、日本人で初めてユニバーサル とインターナショナル契約を交わした。アジア人初のバイレファ ンキアーティスト

として国際的に知られる。 その後、ユニバーサルジャパンから2枚のアルバムをリリース、イギリスの人気ロックバンド, KeaneのEP “Night Train”でコラボ した曲,

”You Got to Help Yourself”も世界で話題となり、国内外を中心に活動。 DJとしても、Dior, Yves Saint Laurent, Puma等国内外のファッションイベントやヨーロッパの

ファッションウィーク、ラジオ番組でプレイする。

音楽以外では、アメリカの人気情報番組E!Newsの日本のTVホスト、また、ファッションではELLE girl, Cosmopolitan Japanのキュレイターとしても活動していた。

現在はパリ在住。新しいEPと現地アーティストとのコラボレーションを準備中。

 

【UKICO】 モデル・シンガー・プロデューサー

 フランス生まれパリ育ち。フランス人の父親と日本人の母親を持つ。

18 歳の頃より、日本を行き来しモデル業開始。21 歳の頃に資生堂広告。 23歳の頃にはInRed専属モデルとしてデビュー。以来27歳までの5年間専属 モデルとして様々な広告CMで活 躍。モデルとして、様々な仕事を順風に過ごす中、以前より興味のあった音楽に目覚め、2012 年、NY に移り、 マンハッタンの Institute of Audio Research にてエンジニアリングを体得し、首席卒業したという才女。 ブルックリンの Strange Weather Recording Studio のアシスタント・エンジニアとして、ゴーストフェイス・ キラーをはじめ多数のアーティストの作品に関わり、さらにグラミー賞を受賞した Afro Latin Jazz Orchestra のライブミックスを手がけるなど裏方として活躍してきた。それらの仕事に並行し、作詞作曲から歌唱、アレンジ、ミキシングなどを全て自らが行い創作活動も続けている。

 

 

■一般社団法人「日本いのちの電話連盟」について

https://www.inochinodenwa.org/

「いのちの電話」の活動は、1953年に英国のロンドンで開始された自殺予防のための電話相談に端を発しています。日本ではドイツ人宣教師ルツ・ヘットカンプ女史を中心として準備され、1971年10月日本で初めてボランティア相談員による電話相談が東京で開始されました。1977年、当時いのちの電話は全国にわずか5つのセンターでしたが、この市民運動を全国に展開するために、その中心的役割を担う組織が必要となり、日本いのちの電話連盟が結成されました。その後この運動は飛躍的に拡大し、2011年10月1日には、いのちの電話開設40周年を迎える運びとなり、記念式典には、皇后陛下のご臨席を賜りました。 2020年現在、連盟加盟センターは50センターとなり、約6,000名の相談員が活動している。

■ALL FORONE PROJECTオンラインストア

https://allfourone.theshop.jp/

 

■YouTobe

「RAIN ON ME」-COVER FOR CHARITY PROJECT-ALL FORONE PROJECT