BIOGRAPHY
<竹田和夫 profile>
1952年3月11日東京生まれ。
13歳よりギターを始め、16歳でプロ・デビュー。
1969年1月1日、日本のブルースロックバンドの草分けとなるBLUES CREATIONを結成し、アルバム「ブルース・クリエイション」を発表。
1971年、カルメン・マキをボーカルに迎え『カルメン・マキ/ブルース・クリエイション』を発表。
1973年、米国のロック・バンド MOUNTAIN来日公演のオープニング・アクトを務め、この時フェリックス・パッパラルディと遭遇する。
1974年、日本のロックフェスの草分け的イベント「ONE STEP FESTIVAL」にCREATIONとして参加。
1975年、CREATIONのファースト・アルバム「クリエイション」発表。1976年、MOUNTAINのメンバーでありCREAMのプロデュースも行ったFelix Pappalardiのプロデュースによるアルバム「フェリックス・パパラルディ& クリエイション」を発表。日本人単独アーティストとしては初の日本武道館公演を行い、その後、日本のロックグループとして初の本格的全米ツアーを行う。共演は、KISS, Johnny Winter, Yes, Peter Framptonなど。
1977年、元Free、Facesの山内テツ(ベース)が加入。同年、Carlos Santana、Fleetwood Macなどとオーストラリアツアーを行う。
CREATIONとして「スピニング・トー・ホールド」(1977年)、「トーキョー・サリー」(1977年)、「ロンリーハート」(1981年)などのヒットも放った。
1978年、ソロの竹田和夫名義で日本のジャズ・フュージョンの金字塔的アルバム「Misty Morning Flight」を発表。「WILD CAT」などの楽曲が当時のギターキッズの心を鷲掴みにした。
1982年、ロンドンにてソロアルバム「Sometime Blues」を録音。
1984年10月、年間のCREATIONとしての活動に終止符を打つ。
1986年8月、B.B.Kingの公演にサポートバンドとして参加。
1987年春、竹田和夫&ボーイズ・オン・ロックスとしてスタートする。
1997年3月、米国に移住。1998年から2000年までLAのブルーズバンド”The Country Boy Ruben Blues Band”でプレイする。
2001春、Japan Tourを再開。平行してLittle Kenny White Band (R&B)、Jewel & The Love (Godspel)などのグループで、サポート活動を続ける。
2002年、Tommy Chungのアルバムプロデュースを2枚担当。Danny Summerのプロデュースを担当し、ゲストプレイヤーとして参加する。中国本土にて2回ソロライヴを行う。
2005年、COJイベント、中国広東市の音楽祭に出演。外国人ギタリスト賞を受賞。
2005年以降現在まで、自身のソログループの活動と並行して、2014年に復活したCREATIONでの演奏活動も続けている。
<DISCOGRAPHY>
CREATION/クリエイション(1975)
Felix Pappalardi & Creation/Felix Pappalardi & Creation(1976)
Pure Electric Soul/クリエイション(1977)
Misty Morning Flight/竹田和夫(1978)
Super Rock In The Highest Voltage/クリエイション(1978)
This Is Creation Studio Live/クリエイション(1979)
THE LAND OF THE RISING SUN/クリエイション(1980)
Lonely Heart/クリエーション(1981)
JUST ARRIVE/クリエーション(1982)
Running On/クリエーション(1982)
SOMETIME-BLUES/竹田和夫(1982)