Biography

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「私たちは一袋のキャンディーのようだわ。いろんな味を一袋で楽しめちゃう!私たちはそんなバンドよ。」―アマンダ

 

バルバドス出身のCover Driveメジャー・レコード会社、ポリドールとの契約を機にロンドンへ移転。カリブの太陽のもとで育ったこのカルテット・バンドのデビュー・アルバムにはJ.R.ロテム、ウェイン・ヘクター(ニッキー・ミナージュ)、スティーヴ・マック、イナ・ウォルドセン(ブリトニー・スピアーズ)、フューチャー・カットなどという有名ソングライター/プロデューサーが携わっている。

 

Cover Driveは昨年トレインのヒット曲「ヘイ、ソウル・シスター」をYoutubeでカバーした事がきっかけに発掘された。当時メンバーたちはバンドを結成してから数カ月した立っていない時期であったが、昔からの親友でありお互いに”カリブ・ポップ・サウンド”を求めていた音楽家であった。

 

「私たちは昔からの友達だったけど、一緒にバンドを作る事は考えていなかったの。でも実際にバンドとして音楽を作った瞬間にみんなのテイストが良いブレンドとなったわ。私はポップスが好きで、T・レイはメタル、ジャマールはインディー・ロック、バリーはパンクが好きなの。Cover Driveとなった今はみんなで”フィール・グッド・ミュージック”を作ることだけだわ!」とアマンダがコメントしている。バンドは “フェドーラ・セッション”という彼らが気に入った曲のアコースティック・カバーをウェブで公開した。フェドーラとは英語で中折れ帽(メンバーのT・レイはフェドーラのコレクターである)という意味で、彼らは帽子をかぶってセッションをするという彼ら独自のトレードマークを作った。

 

メンバーのジャマールは「イギリスは僕たちのサウンドを理解してくれると思ったんだ。しかも僕たちのサウンドを活かしてくれる作家たちと音楽を作ることが出来ると思うと本当に嬉しかった!」と当時を語った。それから6カ月間彼らはデビュー・アルバムの制作に向けてバルバドス、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨークを行き来することになった。「俺たちはプロデューサーのみんなからたくさんの事を学ぶ事が出来たんだ。そして同時に自分のサウンドをよりアピールする事が出来たんだ。」とT・レイが語る。

 

アルバムについてアマンダはこうコメントする、「私たちは音楽を作りが楽しい事が一番大切なの。アルバムは若々しく、楽しく、カリブの常夏を想わせるようなサウンドだわ!」