BIOGRAPHY
カウント・ベイシー / COUNT BASIE
1904~1984年、ニュージャージー州生まれ。
スウィング・ジャズの全盛期から、ビッグ・バンドをはじめ常にトップとして活躍し続けたジャズ・ジャイアント。
1950年代までのデッカ黄金時代から、1951年以降のVerveに残した「ニュー・ベイシー・バンド」といわれる若いミュージシャン、アレンジャーを起用したビッグ・バンド・サウンドは好評を博した。1958年以降にはニール・ヘフティ、クインシー・ジョンーンズといった名アレンジャーを起用し、常に新しいサウンドを追求していった。
また、フランク・シナトラ、トニー・ベネット、サミー・デイヴィスJr.、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン等のトップ歌手とも共演を果たし名盤を残している。
代表作に「エイプリル・イン・パリ」、「ベイシー・イン・ロンドン」、「カンサス・シティ・セヴン」、「ストレート・アヘッド」他。
自身のピアノからモダンなアレンジのビッグ・バンドまで、全世界のジャズ・ファンより愛された。
ベイシーのサウンドは日本でも数多くのファンに支持され、とくに学生ビッグ・バンドからは現在でもお手本とされている。