「男はつらいよ」シリーズ45周年記念、「男はつらいよ 寅次郎音楽旅 〜寅さんのことば〜」が発売!
4/19には文化放送 『新・みんなの寅さん』公開録音も実施!
今年で「男はつらいよ」シリーズが45周年を迎えることを記念し、「寅さんのことば」と叙情味あふれる「音楽」で綴る「男はつらいよ」全48作のオリジナル・サウンドトラック大全、「男はつらいよ 寅次郎音楽旅 〜寅さんのことば〜」が発売になった。
内容は、東京新聞・中日新聞夕刊に好評連載された娯楽映画研究家・佐藤利明氏の「寅さんのことば」(東京新聞・中日新聞刊)に登場したすべての台詞と、シリーズを彩った音楽を、第1作『男はつらいよ』から最終作となった第48作『寅次郎紅の花』までシリーズ全48作のなかからセレクト。
また、DISC 2には、さくら、おいちゃん、おばちゃん、博、満男、タコ社長、御前様の「寅さんの“家族の”ことば」を単行本同様にセレクション。
2枚のディスクに90の「寅さんのことば」と、108曲の音楽、総計198トラックを収録。
単行本と同様に、作品順、場面順に収録(一部を除く)してあり、昭和から平成へと続いた「男はつらいよ」シリーズをたどるサウンドの旅を楽しむことができる。
まさに「寅さん」好きにはたまらない豪華な内容となっている。
■リリース情報
「男はつらいよ 寅次郎音楽旅 〜寅さんのことば〜」
2014年4月16日発売
UICZ-4297/8(CD2枚組)
定価:\3,500(税抜価格)+税
総収録198トラック。
音楽:山本直純 企画・構成・解説:佐藤利明
収録曲等詳細はこちら
/p/UICZ-4297
【男はつらいよ 寅次郎音楽旅 〜寅さんのことば〜】
『男はつらいよ』シリーズの魅力は、主演の渥美清さんが演じる車寅次郎の鮮やかな口跡による仁義や、口上、そして数々のことばにもあります。
山田洋次監督が「寅さんだったら、こういう時にどう言うか?」と考えた台詞が、天才俳優・渥美清さんの肉体を通して、生き生きとしたことばとなり、
スクリーンのなかでリアリティを持って表現されました。山田洋次監督と渥美清さん、二人によって「車寅次郎」という人物の生命が吹き込まれたのです。
ぼくたちは映画館の座席に身を沈めて、それこそ“寅さんのことば”によれば「愚かしきことの数々」の行状に笑い、そしてその心情に共感し、
涙をして、映画を堪能してきました。繰り返し作品に触れていくうちに、寅さんのことばは、台詞という役割をはるかに超えて、ぼくたちの心の琴線にふれて、
とても大切なものとなっています。ぼくは「寅さんのことば」にふれると、寅さんが寄り添ってくれているという心持ちになります。
車寅次郎という人は、単なる映画の主人公ではなく、そのことばとともに、明らかに、ぼくたちの心の中に存在している、そんな気がしてなりません。
佐藤利明(娯楽映画研究家・文化放送「みんなの寅さん」構成作家・パーソナリティ)
■『男はつらいよ』シリーズ 45周年記念! 『新・みんなの寅さん』公開録音を実施
【イベント概要】
◆日時 : 2014年4月19日(土) 13時00分開場 13時30分開演 15時00分終演予定
◆場所 : 帝釈天題経寺 鳳翔会館(最寄駅 京成金町線柴又駅)
◆出演者 : 佐藤利明(番組パーソナリティ 娯楽映画研究家)、石川真紀(番組アシスタント 文化放送アナウンサー)
◆特別ゲスト : 山田雅人(タレント、俳優)
◆放送日 : 5月11日(日)、18日(日)、25日(日)の三週に渡って放送。
◆主催 : 文化放送
◆協賛 : ユニバーサル ミュージック合同会社、東京新聞
【番組概要】
『新・みんなの寅さん』
◆放送日時 :毎週日曜 16時00分〜16時30分(録音)
◆パーソナリティ:佐藤利明(娯楽映画研究家)
◆アシスタント :高橋将市(4月6日からは石川真紀)(ともに文化放送アナウンサー)
番組HP
http://www.joqr.co.jp/torasan/