TBS Vintage Classics TBS Vintage Classics

TBS Vintage Classics

9月15日(日)夜6時から特別番組OTTAVA Presents”TBS VINTAGE CLASSICS SPECIAL”にて一挙放送。

2013.09.03 MEDIA - RADIO

■番組概要
【番組名】 OTTAVA Presents ”TBS VINTAGE CLASSICS SPECIAL”
※パソコンやスマートフォン、タブレットにて世界中でお聴きいただくことができます。
【放送日時】 9月15日(日) 18:00~22:00 (4時間)
【放送内容】
戦後6年目の1951年、クリスマスイブ。ラジオ東京(現TBSホールディングス)開局の前夜祭で、安川加寿子は、華やかにピアノを弾いた。「舞踏への勧誘」や「トロイメライ」。そしてラジオ東京開局とともに「百万人の音楽」や「コンサートホール」がはじまり、毎週毎週、公開の演奏会が催された。生放送で、諏訪根自子がクロイツェルを奏で、まだ高校生の小澤征爾が「魔笛のアリア」を伴奏した。上田仁は、東京交響楽団を率いて、ショスタコーヴィチなどの日本初演に意欲を燃やした。仕掛け人は、武川寛海ラジオ東京音楽部長である。武川部長は、元満州映画協会の音楽監督であり、タケカワユキヒデの父でもある。武川は、海外の巨匠たちに照準を定めた。ハイフェッツ、バックハウス、ケンプ。次々に来日演奏会の放送権をとった。そして独自の招聘にも乗り出していった。たった6年間だけ存在した「ラジオ東京音楽部」の猛烈なクラシック音楽活動。ラジオ東京音楽部が録音したその「遺産」の数々を皆さんと一緒に聴いていく。
【プレゼンター】林田直樹 (音楽ジャーナリスト) 
        横井直行 (OTTAVA チーフミュージックオフィサー)

☆放送の翌日、9月16日からOTTAVA公式サイト内の”Showcase”にてお聞きいただけます。
http://ottava.jp/


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