【タルモ・ペルトコスキ】ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ最年少指揮者のデビュー作が登場! - クラシック | Classics

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【タルモ・ペルトコスキ】ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ最年少指揮者のデビュー作が登場!

2024.05.03 TOPICS

 
巨匠の風格を持つ2000年生まれの指揮者、タルモ・ペルトコスキのデビュー作『モーツァルト:交響曲第35番《ハフナー》・第36番《リンツ》・第40番』がドイツ・グラモフォンよりリリースされるる。
 


 
指揮者、ピアニスト、即興演奏家、作曲家としても活躍するフィンランド出身のタルモ・ペルトコスキ。サロネン、オラモ、サラステ、ヴァンスカら一流の指揮者を育てたヨルマ・パヌラ名誉教授に14歳で師事し、シベリウス・アカデミーではサカリ・オラモに師事。また、ハンヌ・リントゥ、ユッカ=ペッカ・サラステ、エサ=ペッカ・サロネンらの指導も受けている。
2022年5月にラトビア国立交響楽団の音楽・芸術監督、その後ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任。22歳にしてエウラヨキ・ベルカント音楽祭で初の「ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》」を完結した。2024年9月からトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督に就任することも発表されている。
ピアニストとしても高く評価され、多くのコンクールで受賞しており、ソリストとしてフィンランドの主要オーケストラと共演している。

今作は、昨年10月にドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、同レーベルの最年少指揮者となったタルモ・ペルトコスキのデビュー作。2022年より楽団初の首席客演指揮者を務めているドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団との共演で、モーツァルトの交響曲第35番《ハフナー》、第40番ト短調、第36番《リンツ》を録音。デジタル・アルバムでは、ペルトコスキが3つの交響曲それそれからインスピレーションを得た即興ピアノ演奏も3曲収録している。

「ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団とモーツァルトを演奏するのは贅沢なことですし、この3曲の交響曲を録音できるのは夢のようです」

 
 

『モーツァルト:交響曲第35番《ハフナー》・第36番《リンツ》・第40番』

2024年5月31日(金)リリース 
MQA-CD×UHQCD UCCG-45094 定価¥3,080

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[収録曲]
1-4. 交響曲 第35番 ニ長調 K. 385《ハフナー》
5-8. 交響曲 第40番 ト短調 K. 550
9-12. 交響曲 第36番 ハ長調 K. 425《リンツ》

タルモ・ペルトコスキ(指揮)
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団

録音:2023年2月、ブレーメン

 
 
▼来日情報
NHK交響楽団 第2041回 定期公演 Cプログラム
2025年6月20日(金) NHKホール
2025年6月21日(土) NHKホール
https://www.nhkso.or.jp/concert/202506C.html

 
 
▼プロフィール
2000年、フィンランド生まれ。14歳でヨルマ・パヌラ名誉教授に、シベリウス・アカデミー在学中はサカリ・オラモに師事。また、ハンヌ・リントゥ、ユッカ=ペッカ・サラステ、エサ=ペッカ・サロネンの指導も受けている。ピアニストとしても多くのコンクールで受賞しており、ソリストとしてフィンランドの主要オーケストラと共演している。
2022年1月、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者として抜擢され、本格的に指揮者デビューを果たす。同年5月にラトヴィア国立交響楽団の音楽・芸術監督、9月にロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、12月にはトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督への就任が発表され、指揮者デビューからわずか2年で今日のトップ指揮者の仲間入りを果たしている。
これまでに、hr交響楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団等名門オーケストラや、ラインガウ音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、ボン・ベートーヴェン音楽祭、ブレーメン音楽祭など世界的音楽祭にも招かれている。2021年、2022年のエウラヨキ・ベルカント音楽祭では2年に亘って初のリング・チクルス(「ワーグナー:歌劇《ニーベルングの指環》」の全曲演奏)を完成させた。
共演者には、ユジャ・ワン、アスミク・グリゴリアン、マティアス・ゲルネ、ヤン・リシエツキ、ユリア・フィッシャー、ゴルダ・シュルツ、マーティン・フロスト、ジャニーヌ・ヤンセン、レオニダス・カヴァコス、チェン・ライス、ソル・ガベッタなどのソリストが名を連ねている。
2022年にラインガウ音楽祭でロト・スポンサー賞を、2023年にドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団との録音でオーパス・クラシック賞を受賞している。


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