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村上春樹氏の新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に登場するクラシック名曲、超特急で発売決定!

2013.04.12 TOPICS

4月12日に発売された村上春樹氏の新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。
〈巡礼の年〉は、19世紀に活躍したハンガリー出身の作曲家、フランツ・リストによるピアノ曲のタイトルと同じだということは、クラシック音楽ファンならピンとくることです。
小説の中にはラザール・ベルマンの「巡礼の年」が登場します。
しかも印象的に何度も登場するのです。小説を読み進めていくと、どうしてもベルマンが弾いたピアノ曲を聴いてみたくなるはず。5月15日にCDを緊急発売します。
また小説には、知性派ピアニスト、アルフレッド・ブレンデルが弾く〈巡礼の年〉も登場します。

 音楽配信では、いずれも現在ご購入いただけます。

uccg4818-201304

『リスト:《巡礼の年》全曲』ラザール・ベルマン(ピアノ)

国内盤CD3枚組  特別価格¥3,000(税込) UCCG-4818/20
発売日:2013年5月15日
輸入盤:4714472 オープン・プライス(発売中)

【演奏者】ラザール・ベルマン(ピアノ)【録音】1977年5月 ミュンヘン

【収録曲】フランツ・リスト:《巡礼の年》 全曲

[CD 1]

第1年《スイス》 S160

1. ウィリアム・テルの聖堂

2. ワレンシュタットの湖で

3. 田園曲

4. 泉のほとりで

5. 夕立

6. オーベルマンの谷

7. 牧歌

8. ノスタルジア(ル・マル・デュ・ペイ)

9. ジュネーヴの鐘

 

[CD 2]

第2年《イタリア》 S161

1. 婚礼

2. 物思いに沈む人

3. サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ

4. ペトラルカのソネット 第47番

5. ペトラルカのソネット 第104番

6. ペトラルカのソネット 第123番

7. ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲)

《ヴェネツィアとナポリ》 S162

《巡礼の年》第2年補遺

8. ゴンドラを漕ぐ女

9. カンツォーネ

10. タランテラ

 

[CD 3]

第3年 S163

1. アンジェルス!守護天使への祈り

2. エステ荘の糸杉に 第1番〈悲歌〉

3. エステ荘の糸杉に 第2番〈悲歌〉

4. エステ荘の噴水

5. 哀れならずや

[スント・ラクリメ・レールム]

(ハンガリーの施法による)

6. 葬送行進曲

7. 心を高めよ[スルスム・コルダ]

■アーティスト「ラザール・ベルマン」について

1930年2月26日現サンクトペテルブルク生まれのユダヤ系ロシア人。4歳で演奏会を行い、7歳で最初のレコード録音を行った神童。東ドイツ国際青年音楽祭コンクール、ブダペスト国際音楽コンクール第1位。ピアノの名手ギレリスがカラヤンに「私とリヒテルのふたりが4本の手で対抗しても勝てそうにないピアニスト」と答えたというエピソードが広く知られるように、素晴らしい技巧の持ち主。「リストの再来」とうたわれ、フランツ・リスト賞も授与している。

ベルマンがクラシック名門ドイツ・グラモフォンにデビューした前後に録音されたのがこの盤で、ベルマンの最も高揚した時期の演奏と評されている。リスト演奏にも定評があり、この盤は〈巡礼の年〉の決定盤といっても過言ではない。2005年2月6日フィレンツェにて74歳で亡くなっている。

 

■知性派ピアニスト、ブレンデル盤4月26日再出荷予定!!

リスト:巡礼の年・第1年「スイス」/アルフレッド・ブレンデル

国内盤CD1枚  定価¥2,039(税込) PHCP-3820  1986年デジタル録音

※ブレンデル自身の曲目解説掲載

 

リスト:巡礼の年・第2年「イタリア」/アルフレッド・ブレンデル

国内盤CD1枚  価格¥2,039(税込) PHCP-3819  1986年デジタル録音

※ブレンデル自身の曲目解説掲載

 

リスト:巡礼の年・第2年「イタリア」/アルフレッド・ブレンデル

国内盤CD1枚  価格¥2,000(税込)PHCP-20269 1972年録音

 

リスト:巡礼の年・第1年「スイス」・第2年「イタリア」 他/アルフレッド・ブレンデル

輸入盤CD2枚組 オープン・プライス 4623122 1986年録音

 

映像商品

リスト:巡礼の年 第1年《スイス》・第2年《イタリア》
アルフレッド・ブレンデル(ピアノと解説)
制作:1986年
国内盤DVD1枚 価格¥5,000(税込) UCBG-1212
輸入盤DVD1枚 オープン・プライス 73 4146

 

■アーティスト「アルフレッド・ブレンデル」について

1931年1月5日チェコ生まれ。ポリーニやアルゲリッチと共に20世紀のピアノ界をリードしたオーストリアの大御所。1948年グラーツで初リサイタルを開催し、翌年ウィーンにデビュー。その後慎重に熟考を重ねてレパートリーを作り上げ、円熟の巨匠となった。知的かつ正統的な解釈で名盤をリリースしている。2008年に引退している。

 

音楽配信

ラザール・ベルマン 『リスト:《巡礼の年》全曲』 iTunes storeはこちら

アルフレッド・ブレンデル, コチシュ・ゾルターン『リスト:巡礼の年』 iTunes storeはこちら
*PC配信のジャケットは輸入盤のジャケットとなります。

 


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