チャック・ベリー、40年ぶりの新作にして遺作となる最新アルバムが明日発売!内田裕也さんの直筆メッセージも!
今年3月に90歳でこの世を去った伝説的ギタリストで歌手のチャック・ベリー。彼の40年ぶりの新作にして遺作となるアルバム『チャック~ロックンロールよ、永遠に。』が明日、“ロックの日”の6月9日に発売される。
今作に収録される10曲のうち8曲はチャック・ベリーが作詞・作曲、残り2曲は古いスタンダード・ソング等のカヴァー。収録曲の中には、起源が1980年代に遡るものもあるという。今作を完成させるためにチャックはツアーの合間の空き時間を使い、何年もかけてセントルイスの自宅スタジオで曲を練り上げてきた。年間を通じて本作に本格的に取り組んだのは2014年のこと。2015年には健康上の理由から、ツアーおよびレコーディングの休止を余儀なくされたが、その後も制作を見守り、アルバム『チャック』の計画を続行。リリースしたいという願いを叶えるため、彼が200公演以上出演した有名クラブ、ブルーベリー・ヒルの経営者で親しい友人のジョー・エドワーズと、家族からの協力を仰ぎ、遂にこのアルバムが完成した。
また、日本盤のブックレットにはチャック・ベリーと生前親交のあった内田裕也さんが直筆メッセージを寄稿。「チャック・ベリーのすごさは日本ではよく理解されていない!BEATLESの初来日 おじぎをして一曲目 ジョン・レノンは何と“ロックン・ロール・ミュージック”を歌い始めた!俺はとてもうれしかった!一生忘れない!」とメッセージを寄せている。更に本作の帯の題字も内田さん直筆によるものとなっており、どちらも必見だ。
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