89年にジャズ・シーン彗星の如く出現し、天才の名をほしいままにしたサックス奏者クリス・ポッターが、苦心の末辿りついたジャズとオーケストラ・サウンドの完全融合。

★ビバップのアイコンであるレッド•ロドニーとともに、18歳の天才青年として1989年に ニューヨークの シーン に登場し、デンマークのジャズパー賞を最年少で受賞。現在に至るまでハービー•ハンコック、パット •メセニー、ジム•ホール、ポール•モチアン、レイ•ブラウンなどの一流ジャズ・ネームと共演を重ね、輝かしい経歴を築き上げてきたクリス・ポッターが、リンカーン・センターでの公演のために長い年月をかけて磨き上げたアンダー・グランド・オーケストラのお披露目となる本作。自身のリーダー・カルテットのアダム・ロジャース、クレイグ・テイボーン、そしてネイト・スミスを中心に、ベース奏者2人、ストリングス・カルテット、デイヴ・ホランド・クインテット時代の戦友であり、ヴァイブスとマリンバの名手スティーヴ・ネルソンが参加。

＜パーソネル＞
クリス・ポッター (ts, ss, b-cl)
アダム・ロジャース (g) / クレイグ・テイボーン (p)
スティーヴ・ネルソン (vib, marimba) / フィマ・エフロン (b)
スコット・コリー (b) / ネイト・スミス (ds)

マーク・フェルドマン(vln) / ジョイス・ハマン (vln)
ルイ・マーティン (viola) / デヴィッド・エッガー (cello)
2013年12月、ニューヨーク、アヴァター・スタジオにて録音