商品紹介
ブルーノート・ニューヨークでの年末レジデンシーもおなじみとなった、実力・人気共に世界最高峰の「トランペットの貴公子」クリス・ボッティ。
グラミー賞を受賞した『インプレッションズ』(2012) 以来、実に10年以上振りとなる新作は、名門ブルーノート・デビューとなる大注目盤。
2022年に60歳を迎え、「新たなスタートを切りたかった」と言うクリスが創り上げたのは、ジャズ・スタンダードやコールドプレイ「フィックス・ユー」などを美しい音色で奏でたバラード集。豪華なオーケストレーションやゲストを迎えた過去作品も人気だが、今回は「自分とバンドのプレイ、そして自分が大好きな曲を演奏することにフォーカスした」と語る通り、シンプルながらもクリスの類稀な美しい音色が際立つ作品となっている。
プロデュースは名匠デイヴィッド・フォスター。「彼は多くのミュージシャンからリスペクトされているし、今回のセッションもとても繊細にナビゲートしてくれた」とクリスもコメントしているように、シンプルゆえに難しい今作のコンセプトを見事にまとめあげている。「ダニー・ボーイ」では感動的なピアノ・イントロも披露。
バックはテイラー・エイグスティ(p)、ギラッド・ヘクセルマン(g)、ヴィニー・カリウタ(ds)などの鉄壁の布陣が固めている。