BIOGRAPHY
鬼束ちひろ
1980年宮崎県生まれ。高校時代、ジュエルを聴き感銘を受けたのをきっかけに、歌を作り始める。 卒業前に受けたオーディションでその才能を認められ、卒業後東京へ。 上京してからは、創作活動に専念し、後の布石となる多くの楽曲をこの時期作り上げる。
2000年2月シングル「シャイン」でデビュー。
2枚目のシングルとなる「月光」はTVドラマの主題歌に抜擢され、ロングヒットとなった。同年11月シングル「Cage」、2001年2月シングル「眩暈
/egde」とリリースを重ね、 3月初のアルバムとなる「イムソムニア」は発売週オリコンチャート初登場第一位となった。
アルバムリリース後に初の全国ツアー「CHIHIRO ONITSUKA LIVE
TOUR2001」も行われた他、同年夏には各地のロックフェスに出演。ピアノと彼女の歌のみ、というシンプルながらも力強いライヴパフォーマンスは、ロックファンにも深い感動を与えた。
同年12月には「眩暈」で日本レコード大賞作詞賞を受賞。 2002年3月にはアルバム「イムソムニア」で日本ゴールドディスク大賞、ロック・アルバム・オブ・ジ・イヤーを受賞。名実ともに、彼女の音楽が日本中に浸透した。
精力的なリリース、ライヴ活動を続け、2002年には初の武道館でのライヴも実現するが、過密なスケジュールにより体調を崩し、休養状態となる。 レコード会社、所属事務所とも移籍し2004年10月シングル”育つ雑草”をリリースするも再度、休養状態となる。
その後、曲作りをスタート。小林武史プロデュースのもと2006年からレコーディングをはじめる。
2007年にはアルバム・レコーディングを開始し、同年3月「AP
BANG!東京環境会議」に出演。同年5月約2年7ケ月ぶりとなるシングル「everyhome」をユニバーサル・ミュージックA&M
RECORDSよりリリース。個人事務所NAPOLEON
RECORDSとOORONG-SHAとの共同マネジメントにより本格的に活動を再開。
続いて9月にはシングル「僕等 バラ色の日々」を、10月31日には4年10ケ月ぶりとなる4枚目のアルバム「LAS
VEGAS」をリリースし見事シーンに復帰。
2008年4月26日4年8ヶ月ぶり一夜限りの単独公演が大反響となり、夏フェスへの参戦、8月シングル「蛍」映画『ラストゲーム
最後の早慶戦』主題歌、DVD「NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS」をリリース。
2009年5月「X / ラストメロディー」を約10ヶ月ぶりに期間限定生産でリリース。