バード・イン・LA [通常盤] [UHQCD][CD] - チャーリー・パーカー

バード・イン・LA [通常盤] [UHQCD]

チャーリー・パーカー Charlie Parker

フォーマット	CD
組み枚数	2
レーベル	Universal Music
発売元	ユニバーサルミュージック合同会社
発売国	日本

オリジナル発売日	2021.11.19

商品紹介

チャーリー・パーカー生誕100周年イヤーの大本命！

モダン・ジャズ創造者の一人、チャーリー・パーカーのこれまで知られていなかった未発表音源を多々含めたLA滞在時の貴重録音をまとめた2枚組が日本ではUHQCDでリリース！

●バードが主に活動したのは、生誕の地カンザスシティ、そして逝去したニューヨーク、そして短い人生の中で4度訪れたLA。その中の3度のツアーの間に録音されていたこれまで知られていなかった未発表音源、レアな音源をまとめた作品が本作。
●1945年にハリウッドにあった伝説のジャズ・クラブ、ビリー・バーグスでディジー・ガレスピーと共演した「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」や「52丁目のテーマ」や、1948年にシュライン・オーディトリアムで開催された「ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック」コンサートでこれまで知られていなかった3曲の演奏も収録。また、さらに注目は、1952年7月にアルタデナの牧場で行われた、アーティスト：ジレイヤ・ゾーシアンが開いた悪名高い「裸のパーティー」（Naked Party)での全録音を収録しているということ。
●録音エンジニアのダグ・ベンソンが、これらの録音を可能な限り忠実に復元している。
●プロデューサーのジョン・バートンによる、これらの録音が行われた状況についての広範なエッセイ（日本盤には翻訳を掲載）と、バードがロサンゼルスに行ったときのめったに見られない写真がブックレットに掲載。
●日本以外ではレコード・ストア・デイ商品としてRSDショップのみの限定リリース。
●ジャケットに使用されているアートはジレイヤ・ゾーシアン1952年作の「オーケストラ」。

※本商品はオリジナルマスターが非常に古いため、経年劣化等によりテープの状態が悪く、全編でお聴きぐるしい個所がございます。現在入手し得るとても貴重な音源のため、本国より支給されたマスターを使ってそのままの状態で提供するものです。ご了承ください。

【パーソネル】
＜Disc 1＞
■M-1～5：1945年12月17日ハリウッド、ビリー・バーグズ・サパー・クラブにてライヴ録音
ディジー・ガレスピー・オーケストラ・フィーチャリング・チャーリー・パーカー：ディジー・ガレスピー(tp) チャーリー・パーカー (as) ミルト・ジャクソン (vb) アル・ヘイグ (p) レイ・ブラウン (b) スタン・リーヴィ(ds) ハリー”ザ・ヒップスター“ギブソン (p, vo:M-2のみ)　スリム・ゲイラード (MC) ビリー・バーグ (アナウンス)　
■M-6～8：1945年12月10日、17日もしくは29日ハリウッド、NBC スタジオにてライヴ録音
ディジー・ガレスピー・オーケストラ・フィーチャリング・チャーリー・パーカー：ディジー・ガレスピー(tp) チャーリー・パーカー (as) ミルト・ジャクソン (vb) アル・ヘイグ (p) レイ・ブラウン (b) スタン・リーヴィ(ds) アーニー“バブルス”ホイットマン (MC)
■M9：1946年1月24日ハリウッド、NBCスタジオにてライヴ録音
ディジー・ガレスピー・セクスセット：ディジー・ガレスピー(tp, vo) チャーリー・パーカー (as) ラッキー・トンプソン (ts) ミルト・ジャクソン (vb) アル・ヘイグ (p) レイ・ブラウン (b) スタン・リーヴィ(ds) ルディ・ヴァリー (MC) ハリー”ザ・ヒップスター“ギブソン (MC)
■M-10～14：1946年3月中旬ロサンゼルス、ザ・フィナーレ・クラブにてライヴ録音
チャーリー・パーカー・クインテット：チャーリー・パーカー (as) マイルス・デイヴィス (tp) ジョー・アルバニー (p) アディソン・ファーマー (b) チャック・トンプソン(ds) MC不明
■M-15：1946年3月もしくは4月ハリウッド、NBC スタジオにてライヴ録音
チャーリー・パーカー、ベニー・カーター、ウィリー・スミス (as) ナット“キング”コール (p) オスカー・ムーア (g) ジョニ―・ムーア (b) バディ・リッチ(ds) アーニー“バブルス”ホイットマン (MC)
■M-16～18：1948年11月22日ロサンゼルス、シュライン・オーディトリアムで行われたJATPにてライヴ録音
チャーリー・パーカー (as) アル・ヘイグ (p) トミー・ポッター (b) J.C. ハード (ds)
＜Disc 2＞
■M-1～8：1952年7月14日アルタデナ、ジレイヤ・ゾーシアン・ランチで行われたパーティーにてライヴ録音
チャーリー・パーカー、フランク・モーガン (as) ドン・ウィルカーソン (ts) エイモス・トライス (p) アル・ヘイグ (p) デヴィッド・ベイリー (b) ラランス・マラブル (ds)　
■M-9：おそらく1952年7月18日アルタデナ、ゾーシアン・ランチにてライヴ録音
チャーリー・パーカー、フランク・モーガン (as) ドン・ウィルカーソン (ts) チェット・ベイカー (tp) エイモス・トライス (p) アル・ヘイグ (p) デヴィッド・ベイリー (b) ラランス・マラブル (ds)
■M-10：おそらく1952年7月ロサンゼルス、場所不明にてライヴ録音
チャーリー・パーカー、フランク・モーガン (as) エイモス・トライス (p) アル・ヘイグ (p) デヴィッド・ベイリー (b) ラランス・マラブル (ds)

曲目

Disc 1

イントロ～アイ・ウェイテッド・フォー・ユー～ハウ・ハイ・ザ・ムーン

Intro over I Waited for You into How High the Moon (incomplete)

イントロ・ダイアログ～ハンサム・ハリー・ザ・ヒップスター

Intro dialogue with Gibson into Handsome Harry the Hipster (incomplete) (no Parker)

セメント・ミキサー～イントロ～ブルース

Cement Mixer (fragment) into intro into Blues (fragment)

ディジー・アトモスフィア

Dizzy Atmosphere (fragment) (no Parker improvisation)

52丁目のテーマ～終演アナウンス

Fifty-Second Street Theme into closing announcement

グルーヴィン・ハイ～アナウンス

Groovin’ High into announcement

イントロ・ダイアログ～ショウ・ナフ～アナウンス

Intro dialogue with Gillespie into Shaw ‘Nuff into announcement

イントロ・ダイアログ～ディジー・アトモスフィア～アナウンス

Intro dialogue with Gillespie into Dizzy Atmosphere into announcement

イントロ・ダイアログ～ソルト・ピーナッツ

Intro dialogue between Vallee and Gibson into Salt Peanuts

ビリーズ・バウンス

Billie’s Bounce

オーニソロジー

Ornithology

オール・ザ・シング・ユー・アー

All the Things You Are

ブルーン・ブギー

Blue ‘n’ Boogie

アンスロポロジー～アナウンス

Anthropology into announcement

イントロ・ディスカッション～チェロキー～アナウンス

Intro discussion into Cherokee into announcement

オーニソロジー

Ornithology

ディジー・アトモスフィア

Dizzy Atmosphere

アウト・オブ・ノーホエア

Out of Nowhere

Disc 2

スクラップル・フロム・ジ・アップル

Scrapple from the Apple (incomplete)

オー・プリヴァーヴ～ダンス・オブ・ジ・インフィデルズ

Au Privave / Dance of the Infidels

チュニジアの夜

Night in Tunisia

ハウ・ハイ・ザ・ムーン～オーニソロジー

How High the Moon / Ornithology

パーティー・チャット～エンブレイサブル・ユー

Party Chatter into Embraceable You

ホット・ハウス

Hot House

クール・ブルース

Cool Blues

マーチ・ヌードリング

March Noodling/Dixie

スクラップル・フロム・ジ・アップル

Scrapple from the Apple

オー・プリヴァーヴ

Au Privave

チャーリー・パーカー