アルバム『ポートレイト』発売延期のお知らせ

2020.04.22 TOPICS

カルロス・マリンのアルバム『ポートレイト』(CD: UICY-15854)は、5月13日(水)に発売を予定しておりましたが、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大の影響のため全世界で2020年10月14日(水)まで延期となりました。
※デジタル・リリースは10月14日(水)に全世界同時発売となりますが、CDは世界に先駆けて同日に日本先行発売となる予定です。新しい商品番号やその他詳細は後日ご案内いたします。

以下、海外プレスリリース訳を掲載いたします。


今年でデビュー15周年を迎え、現在も精力的な活動を続けているイル・ディーヴォの中心メンバーであり、低音の素晴らしく魅力的な歌声を持つバリトン歌手、カルロス・マリンが、ソロとしてユニバーサル ミュージックと契約!!
最新のスタジオ録音によるソロ・アルバム『ポートレイト』(原題はPortrait)を2020年10月14日(水)に全世界でデジタル・リリース、さらにCDは世界に先駆けて、同日に日本先行発売される予定です。

当初は、今年4月に全世界でのデジタル・リリース、さらにはCDの日本先行発売が予定されておりましたが、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、やむを得ず、再度、アルバム『ポートレイト』の発売日を2020年10月14日(水)に延期することを決定いたしました。レーベル及びアーティスト本人より、アルバムの発売を心待ちにされていたファンのみなさま、そしてメディア、関係者のみなさまに多大なご迷惑をお掛けいたしますことを心よりお詫び申し上げます。

イル・ディーヴォは、全世界で一大センセーションを巻き起こしたイギリスの人気オーディション番組「ポップ・アイドル」や「Xファクター」、同じくアメリカの人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」などの審査員として世界的に有名なサイモン・コーウェルによって見出された、それぞれ出身国が異なる4人の男性シンガーによって結成された多国籍ヴォーカル・グループです。その中心メンバーでもあるスペイン人のカルロス・マリンは、ドイツで生まれ、8歳でオランダへ移住。そのオランダで過ごした10代のときにレコード・デビュー。その後は、ミュージカルやオペラの舞台で活躍し、2004年にポップスとクラシックのクロスオーヴァーを目指した、”クラシカル・クロスオーヴァー”と呼ばれるジャンルの先駆的存在でもあるイル・ディーヴォのメンバーとしてデビュー。『イル・ディーヴォ』(2004年)、『アンコール』(2006年)、『オールウェイズ-SIEMPRE-(』(2006年)といった最初の3枚のアルバムを立て続けに世界中で大ヒットさせて、日本でも人気爆発。2018年8月には最新アルバム『タイムレス』のリリースに合わせて、日本武道館4 daysを含む全国6大都市11回公演という大規模な来日公演を行い、話題をさらったのはまだ記憶に新しいところです。

そのイル・ディーヴォのメンバーのなかで、いち早くソロ活動をスタートさせたカルロスは、メジャー・デビュー後、個人名義では初のアルバム『エン・コンシエルト』を2016年に発表。これは2016年1月にスペインのマドリッドにある名門コンパック劇場で行われたカルロスのソロ公演の模様を収録した実況録音盤で、同名の映像商品もリリース。そのアルバムに続く今回の『ポートレイト』は、カルロスがイル・ディーヴォでデビュー後、初めてソロとしてスタジオで録音した、いわば彼の本格的なソロ・デビュー作ともいえる意欲作ともいうべきアルバムです。

『ポートレイト』というタイトルがつけられた今回のアルバムは、ミュージカルやオペラとともに、カルロスがこれまで長年愛聴し、歌い続けてきたスタンダードやポップス、ロックの名曲を集めてカヴァーした内容で、彼曰く、「まさに自分の音楽の原点に立ち返ったような」、自身の肖像画のようなアルバムともいうべき内容に仕上がっています。収録曲はどれも日本でもなじみのあるスタンダード、ポップス、ロックの名曲ばかりで、それを圧倒的な歌声で知られるカルロスが情感たっぷりに歌い上げています。「まさにこれらの曲が、現在の僕を形作ったといってもいい」と、本人が語っているように、自らの音楽的ルーツにある名曲の数々をカルロス独特のスタイルで歌いあげた愛すべきアルバムと言える1枚です。

エアロスミスによる映画「アルマゲドン」(1998年)のテーマ曲で、全米NO.1ヒットに輝いたロック・バラード「ミス・ア・シング」を始め、英ウェールズが産んだスター、ボニー・タイラーや、ソウルの歌姫ティナ・ターナーによる歌声でおなじみのヒット曲「ザ・ベスト」、リック・アストリーが歌って世界中で爆発的ヒットを記録したダンス・ポップ「ギヴ・ユー・アップ」、ワム! featuring ジョージマイケルによるポップ・バラードの名曲「ケアレス・ウィスパー」、フランキー・ヴァリの時代を超えた珠玉の名曲「君の瞳に恋してる」、ジャスティン・ティンバーレイクによる映画「トロールズ」(2016年)のテーマ曲で、全米NO.1に輝いた「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」、さらにナット・キング・コールでおなじみのスタンダードの名曲「恋に落ちた時」やジョー・コッカーのロックの名曲「ユー・アー・ソー・ビューティフル」、そしてクイーンの壮大な歴史的ロック・オペラの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」まで、カルロスが愛する幅広いジャンルの名曲の数々を独自の解釈でダイナミックに、そしてエモーショナルに熱唱。アルバムのラストを飾る「パラダイス~愛のテーマ」は、カルロスのプロデュースでレコーディングされ、2017年5月に日本でもリリースされたイノセンスのアルバム『魅惑のパラダイス』にも収録されている、歌姫イノセンスことジェラルディーンラロサとのうっとりするような美しいデュエット・ナンバーで、これはマイク・レノ&アン・ウィルソンによる映画「フットルース」の”愛のテーマ”のカヴァーです。

デジタル・アルバムは、デジタル・ブックレット付きで、すでにプレオーダーがスタートしております。デジタル・アルバムの予約者には、すでに先行配信中のIG single「ギヴ・ユー・アップ」を聴くことが出来ます。

 また、デジタル・アルバムと同じ10月14日(水)に、全世界に先駆けて日本先行発売が予定されているCDには、「パラダイス~愛のテーマ featuring イノセンス」と「ボヘミアン・ラプソディ featuring イノセンス」のミュージック・ビデオを収録したDVD付きの限定盤の発売も急遽計画され、間もなく詳細が発表される予定です。

このアルバムの発売に合わせて、カルロスのプロモーション来日も10月に決定。アルバム発売週には、日本国内でのリリース・イベント、さらにはテレビ出演などが予定されています。また、日本を皮切りに、2020年はイル・ディーヴォの活動と並行して、世界各国でこのソロ・アルバムのプロモーションを行なう予定です。

 
<商品情報>

カルロス・マリン / ポートレイト
CARLOS MARIN / PORTRAIT

2020年10月14日(水) 発売

【収録曲】
①ミス・ア・シング I DON’T WANT TO MISS A THING
*エアロスミスによる映画「アルマゲドン」(1998年)のテーマ曲のカヴァー

②ザ・ベスト THE BEST
*ボニー・タイラー(1988年)、ティナ・ターナー(1988年)のヒット曲のカヴァー

③ギヴ・ユー・アップ NEVER GONNA GIVE YOU UP
*英米でNO.1に輝き、世界中で爆発的ヒットを記録したリック・アストリーによる1987年のヒット曲のカヴァー

④ケアレス・ウィスパー CARELESS WHISPER
*ワム! featuring ジョージマイケル名義で1984年にリリースされ、英米をはじめ、25ヵ国 でNO.1を記録したヒット曲のカヴァー

⑤君の瞳に恋してる CAN’T TAKE MY EYES OFF OF YOU
*フォー・シーズンズのフロントマン、フランキー・ヴァリが、1967年にソロ名義で大ヒットさせた名曲のカヴァー

⑥恋に落ちた時 When I Fall In Love
*ナット・キング・コールが1956年にリリースした名曲のカヴァー

⑦キャント・ストップ・ザ・フィーリング!  CAN’T STOP THE FEELING!
*ジャスティン・ティンバーレイクによる映画「トロールズ」のテーマ曲のカヴァー。

⑧ユー・アー・ソー・ビューティフル YOU ARE SO BEAUTIFUL
*ジョー・コッカーが1974年に大ヒットさせた名曲のカヴァー

⑨ボヘミアン・ラプソディ featuring イノセンス
BOHEMIAN RHAPSODY featuring INNOCENCE
*クイーンが1975年に発表し、イギリスでは9週連続NO.1に輝く爆発的ヒットを記録した名曲のカヴァー。

⑩パラダイス~愛のテーマ featuring イノセンス
ALMOST PARADISE…LOVE THEME FROM FOOTLOOSE featuring
INNOCENCE
*ラヴァーボーイのマイク・レノ&ハートのアン・ウィルソンによる映画「フットルース」の”愛のテーマ”のカヴァー。

 
<カルロスのコメント>

みなさん、こんにちは。カルロス・マリンです。
私の新しいアルバム『ポートレイト』の発売を楽しみに、心待ちにされていたファンのみなさん、本当にごめんなさい。私たちは、現在、世界中の脅威となっている新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、やむを得ずアルバムの発売日を2020年10月14日(水)に延期することを決定しました。
私自身もこのアルバムの発売に合わせて、日本で、そして世界中の国々でプロモーションを行なうことをとても楽しみにしていたのですが、いまはそれが不可能だと判断しました。この戦いを共に乗り切りましょう。そしてそれに打ち勝った時、私たちはより強くなり、普段の日常を取り戻せる方法を見出せるはずだと、私は信じています。

本当に、私の新しいアルバム『ポートレイト』をみなさんに一日でも早く聴いてもらいたいのですが、もうしばらく時間が必要です。どうか辛抱強くもう少し待っていてください。このウイルスとの戦いに勝って、きっとそう遠くない未来にまたお会いできるはずです。

どうかみなさんも、健康に気をつけて、安全にお過ごしください。私も現在は、マドリードの自宅で、休息しています。このウイルスとの戦いに勝つために、家で過ごすことを忘れずに! そしてすぐにまたお会いしましょう!!