BUSTED LIVE REPORT @STUDIO COAST,TOKYO
バステッドの日本公演ってGW明けだったのですね~そうか、もう1ヶ月以上たつんだなあ。
彼らの演奏シーンを見たのは初来日のラジオ番組出演時。初めて見るパフォーマンスがいきなりサテライトスタジオで全国ネットの放送ときたもんだから「こ
いつら大丈夫か?」と内心ドキドキしていた。しかし、リハーサルを見た途端「問題ないじゃん。うまいかもしれない」と不安は安心に変わった。その後数々の
ラジオ番組、CDショップでの店頭演奏、ファンイベントとパフォーマンスを見てきたが、彼らはドンドンうまくなりバンド形態でもアコースティックでもどち
らでも見事にこなしてくれる。そんな彼らのちゃんとしたフルセットのライブを見るのはなんだか子供の成長を見ているようで(歳がバレルか?)スタッフのこ
ちらが緊張する。
小雨の中、会場のスタジオコーストに向かうと会場周りではBLINKやらグッドシャーロットのTシャツを着てるファンが目だつ。予想より男のファンが多いのも嬉しい限り。
会場もファンの熱気でムシムシしていたが、ライブがスタートすると更にヒートアップ。バステッドの曲はみんなで一緒に歌いやすいので、全曲大合唱のノリ。
チャーリーが前髪を伸ばしていてなんとなく少し大人びた感じ。ジェームスの笑顔は相変わらず和むなあ~。黒髪でイメチェンしたマットは、見た目は一番パ
ンキッシュな奴だけど、MCではファンにもらった日本語の本を片手に一生懸命しゃべって会場を盛り上げる。3人の個性がそのままライブに反映されているみ
たいでまったく飽きさせない。ヴォーカルが変わる度にファンの歓声もあがる。全員がヴォーカルとれるバンドって強いよなあ。
個人的には「FAKE」や「NERDY」とかシングルじゃない曲が大好きなんだけど、盛り上がりはやっぱりヒットシングル曲。ラストに「クラッシュド・ザ・ウエディング」を持ってくるあたりいかにもツボを押さえてるね。
アイドルという言葉がつきまとう彼らだが、実際は勢いのあるロックバンド。彼らの本性を知るのは私たちのどんなプロモーショントークよりライブをみてもらうのが一番手っ取り早いのかも知れない。
次はどんなパフォーマンスをみせてくれるのか?そんな期待を持たせてくれる一夜だった。
以上、「好みは顔はチャーリー、性格はマット、ユーモアはジェームス」と語る宣伝スタッフのレポートでした。
■セットリスト | |
M-1 AIR HOSTESS | |
M-2 THAT THING YOU DO | |
M-3 WHAT I GO TO SCHOOL FOR | |
M-4 SHE WANTS TO BE ME | |
M-5 3am | |
M-6 BRITNEY | |
M-7 WHO’S DAVID | |
M-8 TEENAGE KICKS | |
M-9 FAKE | |
M-10 NERDY | |
M-11 YOU SAID NO | |
M-12 YEAR 3000 | |
<アンコール> SLEEPING WITH THE LIGHT ON CRASHED THE WEDDING |