2003年のニュース
■湾岸駐留米軍の慰問ツアー『Project Salute 2003』に参加
現在ババ・スパークスは、USO(米軍慰問協会)が主催する慰問ツアー『Project Salute
2003』に参加しています。これは、イラク戦争後初の大規模な湾岸駐留米軍の慰問ツアーで、彼以外にKid Rock、Nappy
Roots、女優のBrittany Murphy、Alyssa Milano、元NBAスター選手のMagic
Johnson、NFLダラス・カウボーイズのチアリーダーなど、総勢100人以上のエンターテイナーやスポーツ選手が3組に分かれて参加しているという
ことです。このツアーのスケジュールは基本的には極秘扱いとなっていますが、6月18日にはイラクの都市ナシリヤ近郊のタリル空軍基地と海兵隊基地の2ヵ
所やクウェートのキャンプ・ドーハを訪問。19日にはバグダッドの米軍施設、米空母ニミッツ、クウェートの空軍基地を訪問したと公表されました。
2003/06/25更新
■新作『Deliverance』をアメリカで7月1日にリリース
ババ・スパークスのニュー・アルバム
『Deliverance』が、
アメリカで7月1日にリリースされます。このアルバムの制作に協力したTimbalandは、「ババのニュー・アルバムは本当に素晴らしいよ。彼のファー
スト・アルバムは試験のようなもので、経験を学ぶべきものだった。そして、多くを学んだ後のこのアルバムは、僕が手掛けた中で最も巧妙なアルバムに仕上
がったよ」と語りました。なお、このアルバムには、元ポルノ・スターで現ラッパーのHeather
Hunterもゲスト参加しています。
2003/05/16更新
■リンプ・ビズキットの新曲のレコーディングに参加
リンプ・ビズキットのニュー・アルバム『バイポーラー』用の新曲のレコーディングに、スヌープ・ドッグとババ・スパークスが参加しました。先週、ロサンゼルスのスタジオでレコーディングされたこの新曲は、フレッド・ダーストとDJリーサルにより書かれたもので、現時点でタイトルは未定だそうです。なお、ラッパーのゲスト参加は、先頃のジェイ・Zに続き3人目となります。
2003/03/26更新
■反戦を唱えるミュージシャンが団体を設立
反戦を唱えるミュージシャン約60人が、『Musicians United To Win Without
War』という団体を結成しました。2月27日、ニューヨークのワーウィック・ホテルで団体設立の発表記者会見が行なわれており、すでに団体参加を表明し
ているミュージシャンとして、シェリル・クロウ、ジェイ・Z、ミュージック、ババ・スパークス、ソニック・ユースの名前が挙げられました。他にNas、Wilco、Dave
Matthews、George Clinton、R.E.M.、Lou Reed、Busta Rhymes、David
Byrne、Brian Eno、Missy
Elliottなど、約60人の名前が公表されています。また、同団体の中から42名が連名で、2月29日発行のニューヨーク・タイムズ紙に、『War
On Iraq Is Wrong And We Know
It』というタイトルのイラク攻撃に反対するキャンペーン広告を掲載しました。
2003/03/12更新