昨年リリースした『ウェイブス～フランス作品集』の続編となる『ウェイブス～サティ：6つのグノシエンヌ』が本日デジタルリリースされた。
「グノシエンヌ 第4番：Lent (グランド・ピアノVe.)」のMVが、本日22時(日本時間)にプレミア公開される。
 

 
昨年10月にドイツ・グラモフォンよりリリースした初のスタジオ・アルバム『ウェイブス～フランス作品集』では、生まれ故郷であるフランスの音楽を探求すべく、18世紀から20世紀初頭にかけてフランスの鍵盤音楽の進化の一翼を担った3人の作曲家、ラモー、ラヴェル、アルカンに焦点を当てた。

その続編となる『ウェイブス～サティ：6つのグノシエンヌ』では、革新的なパリの作曲家、エリック・サティ(1866-1925)が1889年のパリ万博で耳にした東洋音楽の影響を受けているといわれる作品「6つのグノシエンヌ」を録音。グランド・ピアノとアップライト・ピアノの2台で弾き分けて録音し、前者のより豊かな音色から、後者のより親密で静かな響きまで、2つの魅惑的な音世界を創り上げている。

 
また、現在開催中の「UEFA EURO2024 (サッカー欧州選手権)」の公式ソング「Fire (Orchestral Ver.)」にリウの演奏がフィーチャーされている。この曲は、イタリアのプロデューサー・トリオ、MEDUZAとアメリカのバンドOneRepublic、ドイツのシンガーソングライターのLeonyとのコラボレーションによるもので、選手の入場曲として起用されている。
 

『ウェイブス～サティ：6つのグノシエンヌ』

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＜収録曲＞

Part 1
第1番：Lent
第2番：Avec étonnement
第3番：Lent
第4番：Lent
第5番：Modéré
第6番：Avec conviction et avec une tristesse rigoureuse

Part 2 (Upright Version)
第1番：Lent
第2番：Avec étonnement
第3番：Lent
第4番：Lent
第5番：Modéré
第6番：Avec conviction et avec une tristesse rigoureuse

録音：2022年11月23日～27日、ベルリン