BIOGRAPHY

ブラストラックス(英語:Brasstracks)はニューヨークを拠点とするデュオで、マーク・ロンソンの楽曲制作に携わったことでも知られる。その他、チャンス・ザ・ラッパー、アンダーソン・パック、ハリー・スタイルズなどとコラボしている。
2014年の結成以来、トランペッターのアイヴァン・ジャクソン(トランペットの他にギター、ベース、鍵盤を演奏する)とドラマーのコナー・レインは、チャンス・ザ・ラッパーの2016年のヒット曲 “No Problem “をプロデュースし、グラミー賞の最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞したリル・ウェインと2チェインズをプロデュースするなど、自由な音楽性を発揮している。

プロデューサーであり、ミュージシャンでもあるジャクソンとレインは、マンハッタン音楽大学でジャズを学んでいた時に出会い、すぐに共通の感性と音楽院生活への嫌悪感で意気投合。「ジャズスクールのメンタリティや、厳密にはジャズ以外の音楽を演奏してはいけないという考えに対して、私たちは少し反発していました」とジャクソンは語っている。
“音楽は自由な気分にさせてくれるものであり、私たちはどんな形でも制限されたくない”という彼らの想いは、時々批判的な要素も含んでいる彼らのユニークな音楽の中に感じることが出来る。
現在もインパクトのある彼らのオリジナリティを表現するために、精力的に制作に取り組んでいる。