ブルーノート移籍を発表!

2024.12.05 TOPICS

弟のウィントンと共に新主流派として一時代を築き上げ、デビューから40年以上を経た今もなお第一線で活躍を続けるサックス奏者、ブランフォード・マルサリスがブルーノートへの移籍を発表した。

これまで3度グラミー賞を受賞し、トニー賞やエミー賞へのノミネートも経験。大学での教鞭やワークショップなどで後進の育成にも取り組み、全米芸術基金からのジャズ・マスター・アワードも受賞するなど、輝かしい実績を残している。

2025年春には、自身のカルテットとしては2019年以来となるアルバム『Belonging』のリリースを予定。ジョーイ・カルデラッツォ、エリック・レヴィス、ジャスティン・フォークナーとのレギュラー・カルテット編成での作品となっている。

 
「ブルーノートが何世代にもわたって素晴らしい音楽を残し続けてくれたことに感謝しています。私は長年にわたり数え切れないほどのブルーノートのアルバムを聴いてきましたし、この素晴らしいライブラリに自分が貢献できることを楽しみにしています」‐ ブランフォード・マルサリス
 
「過去40年間、ブランフォードは素晴らしい音楽の伝統を最もソウルフルかつ雄弁に伝える人の1人でした。彼の長い道のりがついにブルーノートの扉にたどり着いたことを嬉しく思います。彼と一緒に素晴らしいことを成し遂げていければと思います!」‐ ブルーノート社長、ドン・ウォズ