【ペン字練習帳】「不器用ですから どうか幸せで」
2019.06.05 TOPICS
こんにちは。左衛門佐です。
真夏のような暑い日が続きましたが、今週末からは梅雨入りしそうですね。
毎度この季節で困るのが洗濯です。部屋干しだと衣類が臭くなるので(左衛門佐は乾燥機をもっていません)
梅雨の晴れ間に一挙に勝負に出るしかありませんね。
ずいぶん前に仕事で陸上自衛隊の観閲式に参加したことがありました。
そこで幕僚長(警察でいう警視総監のようなポジション)から全隊員に訓示があったのですが、
その冒頭の言葉を今でも鮮明に覚えています。
「愚直たれ」
とにかく真摯にまっすぐに何もはさまずに事にあたれ、実施せよ、という意味です。
「愚直」という言葉は「愚」という字があるのでネガティヴな意味にとらわれがちですが、
決してそのようなことではありません。もちろん、時折皮肉めいた言い方で表現されることもありますが。
たとえば「あいつはいい奴なんだけど愚直すぎるんだよね。応用が利かないっていうか。もう少し
フレキシブルだといいんだけど」みたいな。
わたし、「愚直」好きです。
まぁ、少なからず私がその部類に入るからかもしれません。損得やまわりとの関係性や手順、そういったことよりも
自分の感性を信じて真っ直ぐに前に進む感じです。ともすると頑固になるかもしれませんが、その辺りは一応、
オトナであり会社人ではあるので応用は利きます。
「事」にあたる時にこの「真っ直ぐさ」はとても重要なことだと常日頃思っています。