【ペン字練習帳】cyberMINKだね!
2019.03.20 TOPICS
こんにちは。左衛門佐です。
一応レコード会社で仕事をしていますので、日々気になる音楽もチェックしています。
特にインディー系の新人。まったく新しいタイプや、温故知新なアーティストなど音楽の制作には
果てが無いのだなとこの齢になっても実感します。
あるアーティストで「これはいいね!」という楽曲にぶつかった時、ほかの楽曲を聴いてみると「アレ?」と
感じることは少なくないです。そこにはいくつかパターンがありますが、
・その1曲は「売れ線」を目指してつくった曲で実は本来の路線とは異なる。
・その1曲が傑作(1hit wonder)だった。
・多種多様な性格をもっていて、そのうちの1曲にすぎない。
みたいな感じです。
たとえば考えてみてください。
バラードが得意ですばらしい楽曲で、でもバラードしかなくてアルバム収録曲も全部バラード。
何年間かの活動中、たとえばライブでもバラードだけ。なんてことになったら正直多くの人は飽きると
思います。
「珠玉のバラードも多種多様な楽曲の中にあってこそ光り輝くもの」
なのです。
みんな同じだったらつまらないと思いますよ。
いろいろな性格があるから世の中はおもしろいし興味深いし、時折心を動かされるのです。