【30日で身につく ペン字練習帳】人間至るところに
2017.10.04 TOPICS
人生は棺桶に片脚を突っ込むまで、と私は考えています。
つまり、死の直前までがその人の生き様である、と。
真田幸村という戦国武将が好きです。
好きであるがゆえに、辛口になってしまいますが、
どう控えめに見ても彼が日の本全国区に躍り出たのは晩年期、死の直前です。
しかし大阪夏の陣における彼の死を賭した突撃は、その後の日本の礎を作った徳川家康を
自決直前まで追い込んだと言われています。
彼の半生は他の戦国武将にくらべると正直地味だった。でも、最期に鮮烈な印象を
世の人々に残して散っていったのです。そして、400年以上経った現在でも彼を慕う人は
たくさんいます。
あなたは自分の人生にどんなタイトルをつけられるでしょうか?