【ペン字練習帳】 金メダル刑事
2018.04.25 TOPICS
先日、冬季オリンピックフィギュアスケート男子金メダルの羽生選手の凱旋パレードが
仙台市内でありました。前回の凱旋時を上回るファンが沿道を埋め尽くし、大変な盛況ぶり
だったそうです。私の義理の父も現場に駆けつけて写真をメールで送ってきてくれました
(最初は「ゆずの写真だよ」というメールタイトルだったので、え?!ゆず?なんで?と思いましたがw)
ご存知の通り、羽生選手はオリンピック直前の練習中に転倒し脚に怪我を負ってしまいました。
マスコミをはじめ多くのファンは「オリンピックに間に合わないのでは?間に合ってもメダルは難しいのでは?」
という声が囁かれました。
私は特に羽生選手のファンでもなんでもありません。フィギュアスケートは好きなのでテレビ観戦するくらいです。
羽生選手がオリンピック村に入る時のインタビュー映像を見て、私は「彼は必ず金メダルを取るな」と確信しました。
自分を追い込んでいた、発破をかけていたところもあったと思います。
が、それ以上に「必ず金メダルを獲る!」という覇気にあふれていました。彼の眼が、唇が、発せられた言葉に
その「力」を感じたのです。
まぁ、勝負は時の運です。特にフィギュアスケートは得点の付け方が複雑です。ライバルの好不調によっても
順位に影響を受けるでしょう。そんな中、彼は圧巻の演技で見事、金メダルを掴み取ったのです。
これは私の信念でもありますが、最終的には「想いが強い者が勝つ」のです。私は「執念」と呼んでいます。
「執念」がある者が勝ち残るのです。もし、負けたのであれば相手の「執念」が上回っていたということです。
メダルは金銀銅3つありますが、真の「執念」あるトップアスリートの眼に見えているのは勿論「金」だけです
(入賞を目指しています、というレベルの選手はこの考え方には当てはまりません)
トップを掴む「執念」 その想いの強さが自己を栄光の場所へ導くのだと私は信じています。