世界初開催の“ボン・ジョヴィ花火”、千葉公演が大盛り上がりで終了。セットリストをまとめたプレイリストも公開に
今年デビュー40周年を受け、最新アルバム『Forever』の発売、そして日本のファンの投票で収録楽曲が決定した日本限定ベスト盤『All Time Best 1984-2024』が11月6日に発売されるなど、話題がつきないアメリカを代表するロック・バンド、ボン・ジョヴィ。そんな彼らの記念すべき年を記念して、世界で初開催となる“ボン・ジョヴィ花火”こと、「BON JOVI THE GREATEST FIREWORKS 2024 -FOREVER-」が9月28日に千葉県立幕張海浜公園 幕張の浜にて開催された。
“ボン・ジョヴィ花火”とは40周年の日本限定イベントで、ライブさながらの約60分の特別なセットリストと日本の花火がコラボレーションするもの。花火は全編を通して音楽とシンクロするように、花火演出家によって花火玉の種類や特性等を合わせてデザインされ、打ち上げから開花までの時間や消えゆくタイミングまでを100分の1秒単位でコントロール、構成されている。
会場には、この会場でしか購入できない公式グッズの販売や、会場者限定に配布された初の単独来日公演のチケットを模した「メモリアル・フライヤー」の配布、多くのキッチンカーも登場するなど、まるでフェスのような状態。
打ち上げ時間の18時30分になると、最初は1989年のヒット曲「Lay Your Hands on Me」から始まり、2曲目には日本ではなかやまきんに君のネタとしてもお馴染みとなった「It’s My Life」と続き、3曲目にはボン・ジョヴィと日本のファンの最初の絆となった「Tokyo Road」、そして4曲目には、デビュー曲「Runaway」のシンセのイントロが流れると会場では一斉に大きな声が上がった。
5曲目から7曲目には「In These Arms」「This Ain’t A Love Song」「Never Say Good-Bye」といった人気のバラード曲が花火の演出と相まって流れ、デビュー・アルバム収録曲「She Don’t Know Me」へと続いていった。
9曲目には今年発売されたアルバム『Forever』のリードシングル「Legendary」、そして同じ『Forever』収録曲の「Living Proof」が2曲続き、40年前から今までも人気が続いていることを示す選曲となった。
ボン・ジョヴィ花火のクライマックスには、ライヴでも定番の「You Give Love a Bad Name」と「Bad Medicine」、そして最後には11月に発売となる日本限定ベスト盤『All Time Best 1984-2024』の選曲を決めるファンの人気投票1位にもなった「Livin’ On A Prayer」のライヴ音源にて締めくくられた。
「Livin’ On A Prayer」の花火の映像
当日流れた楽曲はプレイリストとして公開中!
https://umj.lnk.to/BonJovi_GF_Chiba
花火写真 :photo by 福政 良治