2008年のニュース

2008.12.31 TOPICS

■ 米『New Orleans Jazz & Heritage Festival』への出演が決定

ボン・ジョヴィが、『New Orleans Jazz & Heritage Festival』の出演ラインナップに新たに加わりました。このフェスティバルは、4月24~26日と4月30日~5月3日の計7日間、ニューオーリンズのFair Grounds Race Courseで開催されるもので、初参加となるボン・ジョヴィは5月2日のステージに登場するということです。40周年を記念する今年の同フェスティバルには他に、Aretha Franklin、Dave Matthews Band、James Taylor、Bonnie Raittなど、多数のアーティストが出演する予定になっています。

<AP、Billboard>

2008.12.12更新

 



■ Lost Highway Tourが’08年の最もビッグなツアーに選出

ボン・ジョヴィが開催したLost Highway Tourが、’08年の最もビッグなツアーに選ばれました。これは、米ビルボード誌に掲載されているBillboard Boxscoreのデータ(’07年11月14日~’08年11月11日)を基に選出されたもので、Lost Highway Tourでは215万7675人の観客を動員。収益は2億1060万ドル(約192億5300万円)にも上りました。

2008.12.12更新

 



■ インドで開催される地球温暖化防止イベント『Live Earth India』への出演が決定

元米副大統領のアル・ゴア氏が提唱し、’07年に世界各国で開催された地球温暖化防止を訴える音楽イベント『Live Earth』。その『Live Earth』が今年もインドで開催されることになり、ボン・ジョヴィとブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムが出演することに決定しました。12月7日にインドのムンバイにあるAndheri Sports Complexで開催されるこの『Live Earth India』には他に、Pink FloydのRoger Watersや、インドのスター、Aishwarya Rai Bachchanなど多数のアーティストが参加。この模様はインターネットなどを通じて、世界中に配信される予定だということです。

2008.11.26更新

 



■ 米『2008 Billboard Touring Awards』の最終ノミネーション発表

米ビルボードが主催する『2008 Billboard Touring Awards』の最終ノミネーションが発表され、ボン・ジョヴィ、ポリス、ジェイ・Z、メアリー・J.ブライジが各賞にノミネートされました。ノミネーションは、’07年10月1日から’08年9月30日までのBillboard Boxscoreのデータを基に決定しています。『2008 Billboard Touring Conference』の最後を飾る同アウォーズの授賞式は、11月20日にニューヨークのRoosevelt Hotelで開催される予定になっています。なお、特別賞の1つである”Humanitarian Award”は、地域チャリティ活動に貢献してきたジョン・ボン・ジョヴィとPhiladelphia Soul(ジョンが共同オーナーを務めるアリーナ・フットボール・チーム)に授与されることに決定しました。
各アーティストのノミネート部門は以下の通りです。
<ボン・ジョヴィ>
Top Tour:Lost Highway Tour
Top Draw
<ポリス>
Top Tour:Reunion Tour
Top Draw
<ジェイ・Z>
Top Package:Jay-Z/Mary J. Blige, Dream
<メアリー・J.ブライジ>
Top Package:Jay-Z/Mary J. Blige, Dream

2008.10.24更新

 



■ 12月にインドで開催される’08年版『Live Earth』への出演を表明

地球温暖化防止を訴えるため、元アメリカ副大統領アル・ゴアの提唱により、昨年7月7日に開催された世界規模のチャリティ・コンサート・イベント『Live Earth』。その『Live Earth』が、今年は1回のみのコンサートとして、12月にインドのムンバイで開催されることに決定しました。このコンサートには、現時点でボン・ジョヴィが参加を表明。今回は、発展途上国に地球温暖化などの環境問題を訴え、見識を深めることが目的になっている模様です。

2008.9.22更新

 



■ 米ビルボードの’08年上半期ツアー興行収益チャートで1位を達成

米ビルボードが発表した’08年上半期のツアー興行収益チャートで、ボン・ジョヴィが1位を達成しました。このチャートは、’07年11月14日から’08年5月13日の6ヵ月間にアメリカ及び環太平洋で開催されたコンサートの総収益から集計されたもので、1位を獲得したボン・ジョヴィは、約1億1240万ドル(約119億円)もの莫大な収益を記録しています。

2008.7.23更新

 



■ NYのフリー・コンサートのチケットがeBayで高額取引

MLBのオールスター戦に関連して、7月12日にニューヨークのCentral Parkで、大規模なフリー・コンサートを開催するボン・ジョヴィ。ニューヨーク市が無料配布したこのコンサートのチケットが、インターネットのオークション・サイトのeBayに於いて、ペアで最高1500ドル(約16万円)もの高額で取引されていることが明らかになりました。ニューヨーク市が約6万人に無料配布したチケットは、転売禁止となっていますが、その一部が流出している模様です。ニューヨーク市の広報担当者はニューヨーク・ポスト紙に対し、「フリー・コンサートで儲けようとする気持ちが残念でなりません」とコメント。当日、こういったチケットを使用しての入場を厳しく取り締まる予定だということです。

2008.7.11更新

 



■ ニューヨークのCentral Parkで大規模なフリー・コンサートを開催すると発表

7月12日にボン・ジョヴィが、ニューヨークのCentral Parkで大規模なフリー・コンサートを開催すると発表しました。6月30日にニューヨークのCity Hallで行なわれた発表記者会見には、ジョン・ボン・ジョヴィ、ニューヨーク市長のMichael Bloomberg氏、メジャー・リーグ・ベースボール(MLB)の役員、Bank Of Americaの社長などが出席。『All-Star Concert In Central Park』と題されたこのボン・ジョヴィのフリー・コンサートは、7月15日にニューヨークのYankee Stadiumで開催されるMLBオールスター戦に関連して行なわれるイベントで、ニューヨーク市とMLBが全面協力するほか、Bank Of Americaなど多企業が協賛する大規模なものとなるそうです。なお、コンサートは、Central Park内のGreat Lawnに特設されるステージ前に、約6万人の観客を集めて行なわれる見込みになっています(テレビ中継の予定はナシ)。

2008.7.2更新

 



■ ボン・ジョヴィがカヴァーしたあの曲は!?

 現在ヨーロッパ・ツアー中のボン・ジョヴィ。
5月24日のドイツ ミュンヘン公演で披露したカヴァー曲は、イギリスで驚異的な売り上げを記録している新人ダフィーの「Mercy」。
彼女のアルバムは、アメリカでもTOP5入りするなど、大注目!
ジョン自らが気に入っての選曲とのこと、その模様は、下記こちらでご覧いただけます。
http://jp.youtube.com/watch?v=GxzNwksTeBM&feature=related

また、Duffyの情報は下記オフィシャル・ページで。
Duffy 日本版オフィシャル・ページ

2008.6.5更新

 



■ 米『2008 CMT Music Awards』で受賞

 米カントリー系テレビ局CMTが主催する『2008 CMT Music Awards』の授賞式が開催され、ボン・ジョヴィがリアン・ライムスをフィーチャーした「ティル・ウィー・エイント・ストレンジャーズ・エニィモア」により、”Best Collaborative Video”を受賞しました。当日、残念ながらボン・ジョヴィは欠席でしたが、代表してリアン・ライムスが賞を受け取っています。4月14日にナッシュヴィルのBelmont University内Curb Event Centerで開催された授賞式では、他にスヌープ・ドッグもパフォーマンスに参加。この模様は、CMTを通じて全米に生中継されました。

2008.4.16更新

 



■ 銃乱射事件の影響からフル・リハーサルなしで全米ツアーをスタート

Bonjovi 2月18日のネブラスカ州オマハ公演を皮切りに、全米ツアーをスタートしたボン・ジョヴィ。しかし彼らは、2月14日にイリノイ州デカルブのノーザン・イリノイ大学で発生した銃乱射事件の影響から、予定していたフル・プロダクションでのリハーサルができないまま、このツアーをスタートしていたことが明らかになりました。当初の予定でボン・ジョヴィは、ノーザン・イリノイ大学内のConvocation Centerを借り切ってリハーサルを行なう予定でしたが、この会場が事件の舞台になったCole Hallに近いことから、事件後に閉鎖されてしまい、使用できなくなってしまいました。この件についてジョン・ボン・ジョヴィは、次のようにコメントしています。「(銃乱射事件の)犠牲になった方々に、追悼の意を表します。とてもショックで、壊滅的な出来事でした。事件発生時、我々は飛行機の中にいたため、事件について知ったのは(イリノイ州の)空港に到着してからでした。到着後、再び飛行機に乗って自宅に引き返すことも考えましたが、バンドのクルーやステージ機材など、すべてがイリノイにあったため、そのまま機材をまとめ、全員で(初日公演地の)ネブラスカに向かったのです。これ以外に、取るべき方法はありませんでした」。

2008.2.20更新

 



■『アカデミー賞』受賞監督とドキュメンタリー映画制作の計画を発表

 ボン・ジョヴィが、『アカデミー賞』受賞監督のBarbara Kopple(※)と共に、ドキュメンタリー映画を撮影する計画であることが明らかになりました。撮影隊は、2月後半からスタートする全米ツアーにも同行し、バンドに密着するそうで、ボン・ジョヴィの成功と、その成功による弊害を撮影する予定なのだそうです。映画の中には、ツアーでのライヴ映像以外に、インタビュー、テレビ出演時の映像なども含まれるということです。このドキュメンタリー映画の制作の動機についてリッチー・サンボラは、次のようにコメントしました。 「今まで俺達が、ドキュメンタリー的なことをあまりやっていないことに気づいたんだ。音楽的には、ボックス・セットの制作とか、記録に残すようなことを数々やってきてるけどね。U2やTom Petty、Aerosmithといった、他のバンドを見てみると、いろんな場面を、常にカメラで撮影していたりするんだよ。俺達には、そういうものが少なかったと思うんだ」。

 なお、現時点でドキュメンタリー映画のタイトルや公開日などは未定となっています。(※):’76年に制作された映画『Harlan County, USA』(日本未公開)で『アカデミー賞』の”最優秀ドキュメンタリー賞”を受賞。映画は、’73年にケンタッキー州ハーランのイースト・オーバー炭鉱(大企業)で起きた、炭鉱労働者の労働環境改善を望むストライキを追ったドキュメント。

2008.2.15更新

 



■NYで開催される肺ガン患者救済チャリティ・コンサート・シリーズへの出演が決定

 今年ニューヨークで初開催されるチャリティ・コンサート・シリーズ『Stand Up For A Cure』の一環として、ボン・ジョヴィとアンドレア・ボチェッリがコンサートを行なうと発表されました。この『Stand Up For A Cure』は、ニューヨークにある肺ガン研究病院『Memorial Sloan-Kettering Cancer Center』への寄付金集めのために開催されるもので、関連コンサートは今年1年を通し、ニューヨークの各会場で開催されます。ボン・ジョヴィは、トップバッターとして、2月12日にニューヨークのHammerstein Ballroomでチャリティ・コンサートを行なう予定です(約3500枚のチケットはすでにソールド・アウト)。ちなみにこのコンサートは、昨年ガンのために他界したリッチー・サンボラの父親、Adam Samboraさんに捧げられます。彼は、他界するまで、『Memorial Sloan-Kettering Cancer Center』で治療を受けていたということです。また、アンドレア・ボチェッリは、12月にチャリティ・コンサートを行なう予定になっています(現時点で詳細は未定)。

2008.2.8更新

 



■ カナダ最大の音楽賞『2008 Juno Awards』にノミネート

 カナダ最大の音楽賞『2008 Juno Awards』(カナダ版『グラミー賞』)のノミネーションが発表され、ファイストが5部門にノミネートされました。加えて、ルーファス・ウェインライト、SUM 41、ネリー・ファータド、ボン・ジョヴィ、ファーギー、リアーナ、ティンバランドが各賞にノミネートされています。4月6日にカルガリーのSaddledomeで開催される授賞式では、ファイストがパフォーマンスを行なうことに決定。この授賞式の模様は、CTVを通じてカナダ全土に生中継される予定です。

  各アーティストのノミネート部門は以下の通りです。


<ファイスト>
Album Of The Year:『リマインダー』
Artist Of The Year
Pop Album Of The Year:『リマインダー』
Single Of The Year:「ワン・トゥー・スリー・フォー」
Songwriter Of The Year:「マイ・ムーン・マイ・マン」
<ルーファス・ウェインライト>
Adult Alternative Album Of The Year:『リリース・ザ・スターズ』
Songwriter Of The Year:「ゴーイング・トゥ・ア・タウン」
<SUM 41>
Rock Album Of The Year:『アンダークラス・ヒーロー』
<ネリー・ファータド>
Juno Fan Choice Award
<ボン・ジョヴィ>
International Album Of The Year:『ロスト・ハイウェイ』
<ファーギー>
International Album Of The Year:『プリンセス・ファーギー:The Dutchess』
<リアーナ>
International Album Of The Year:『グッド・ガール・ゴーン・バッド』
<ティンバランド>
International Album Of The Year:『ティンバランド・プレゼンツ・ショック・ヴァリュー』

2008.2.6更新