2003年のライブイベント情報
■1/19横浜アリーナ ライブ・レポート!
バンド史上初となるフル・アコースティック・ライヴを開催!!
東京ドームでの2公演の興奮が冷めやらぬ中、1月19日(日)にボン・ジョヴィが、バンド史上初となるフル・アコースティック・ライヴを横浜アリーナで開催しました。
このライヴのために彼らは、他のドーム公演とは違うステージ・セットを使用。ステージ正面のストゥールに(左から)リッチー、ジョン、ヒューの順番で並び、3人の左側にティコ、右側にデヴィッド、そして、後方には4つのスクリーンが設置されました。ステージ裏まで観客で満員となった会場内で、ショウは午後5時40分にスタート。「ラヴ・フォー・セール」「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」や「エヴリデイ」など、お馴染みの曲が次々と披露されました。ショウの中程では、ボン・ジョヴィのメンバーに15人編成のストリングス・セクションが加わり、「ジョーイ」や「ザ・ディスタンス」など、最新アルバム『バウンス』からの曲を中心に7曲が披露されています(ボン・ジョヴィとオーケストラとの融合は初の試み)。
またこの日は、ファンに初披露となるカヴァー曲も登場。スティーヴ・ミラー・バンドの「The
Joker」、デヴィッド・ボウイの「Heroes」、ジョン・ハイアットの「Have A Little Faith In
Me」がプレイされました。
この日、ショウが終了したのは、なんと午後9時15分!! ショウの模様がDVD用に収録されるとあって完璧を求めた彼らは(ジョンとリッチーはカゼをこじらせていた)、途中何曲かプレイし直すというハプニングもあり、演奏曲数は全24曲(延べ30曲)にものぼりました。
曲間のセット・チェンジの合間には、メンバーとファンとが直接コミュニケートするというシーンもあり、横浜アリーナという大きな会場とは思えないほど親密な雰囲気に溢れるライヴとなっていました。
なお、このDVDのリリースに関しては、今後またお伝えいたします。
2003.01.22更新