伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の5月日本公開を記念して映画の表題曲を含む3曲の和訳付き動画が公開
海外では2024年2月14日に公開され、全米週末興行収入ランキング2週連続1位、英仏では初日興行収入が『ボヘミアン・ラプソディ』越え、ジャマイカでは公開初日に映画を見た人の9割がこの映画を見たという記録を打ち立てた映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』。
そんな彼の映画の表題曲である「One Love」のミュージック・ビデオ、そして映画にも登場する1977年に行われたロンドン・レインボウ・シアターのライヴから「Get Up, Stand Up」と「I Shot the Sheriff」の合計3曲に字幕が付いた動画が公開された。和訳が付いたことで、ボブ・マーリーの楽曲が持つメッセージがより伝わりやすくなっている。
「One Love」のミュージック・ビデオは今もなお売れ続けているベスト・アルバム『Legend』が発売された1984年に制作されたもの。映像の中ではジャマイカ人の少年が大勢のパンクスや地元の人々、観光客の先頭に立って踊るという内容で、ボブ・マーリーの映像も使われている。また、ビデオの中では、ポール・マッカートニー、3人組のポップ・コーラス・グループであるバナナラマのメンバー2人、ザ・スペシャルズのネヴィル・ステイプル、レゲエ・グループ、アスワドとミュージカル・ユースのメンバー、マッドネスのサッグスとチャス・スマッシュなどのミュージシャンがカメオ出演を果たしている。
「One Love」
「Get Up, Stand Up」
「I Shot the Sheriff」
映画は日本では5月17日から劇場公開が決定している。アメリカでは映画公開直後にiTunesレゲエアルバムランキングでTOP13を独占、ベスト盤の『Legend』は総合チャートでも2位まで上昇しており、ここ日本でも公開後にボブ・マーリー旋風が吹き荒れそうだ。