映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』サントラ配信開始。映画は日本では5月10日に劇場公開
ボブ・マーリーの伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の海外公開(2月14日)に先んじて、本映画のサウンドトラックがデジタルでリリースされた。
日本では5月10日に劇場公開されることが発表されている。
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズによる『One Love: Original Motion Picture Soundtrack』は、レゲエ界の伝説であるボブ・マーリーの最もよく知られた楽曲であり映画にも登場する17曲で構成されており、「War / No More Trouble (Film Version)」と「So Jah Seh (Film Version)」の2曲は今回が初出の音源だ。
このサントラは、ボブ・マーリーのアルバム『Legend』『Exodus』『Catch A Fire』『Burnin’』のミックスも手がけたニック・ライヴスが、ボブ・マーリーのエステイトとともにドルビーアトモス(空間オーディオ)でミックスされた音源も配信されている。日本ではApple MusicとAmazon Musicにて配信されているドルビーアトモス音源によって、ファンはお気に入りのボブ・マーリーの名曲の細部に至るまで、信じられないほどの深みと明瞭さを体験することができるようになった。
映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』は、70年代にアイランド・レコードで録音された名曲や、ジャマイカのレゲエを国際的なステージに押し上げたシンガー・ソングライター、ボブ・マーリーの人生とレガシーを探る物語だ。映画は彼の人生における極めて重要で激動の時期に焦点を当てており、1976年12月でのジャマイカ・キングストンのボブ・マーリーの自宅での殺人未遂事件、その2日後に行われた無料コンサート「スマイル・ジャマイカ」への出演、名作アルバム『Exodus』を録音するための英国滞在、そして1978年4月の「ワン・ラブ・ピース・コンサート」でのジャマイカのステージへの劇的な復帰といった逆境を乗り越えたボブの力強い物語と、革命的な音楽の背景などが描かれている。
映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』海外版本予告
ボブ・マーリーの息子であるこの映画のプロデューサーの一人でもあるジギー・マーリーはこの映画についてこう語っている。
「ボブの音楽は、意識と団結と愛のメッセージに満ちています。彼の言葉や生き方は、常に人々を鼓舞してきました。この映画で父のストーリーを皆さんと共有し、彼の音楽で彼のメッセージを伝え続けられることを誇りに思います」
また、2月14日には、ダニエル・シーザー、ケーシー・マスグレイヴス、ウィズキッド、リオン・ブリッジズ、ジェシー・レイエズ、ブラッディ・シヴィリアン、そしてマーリーの孫スキップ・マーリーらが新たに録音したボブ・マ―リーの楽曲が7曲収録されたEP『One Love (Music Inspired by the Film)』も配信されることが決定している。
■リリース情報
ボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズ
『One Love: Original Motion Picture Soundtrack』
2024年2月9日配信
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Various Artists
『BOB MARLEY: ONE LOVE (MUSIC INSPIRED BY THE FILM)』
2024年2月14日配信
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