BIOGRAPHY
THE BLUETONES / ブルートーンズ
アダム・デヴリン(リード・ギター)
スコット・モリス(ベース)
エズ・チェスターズ(ドラム)
マーク・モリス(ヴォーカル)
リチャード・ペイン(キーボード)
新メンバーのリチャードを除く4人はロンドンの玄関、ヒースロー空港の近くハンズローで共同生活をして、バンドとしてデビューするためガレージでギターを
弾け、リハに明け暮れる。ストレンジラヴ、シェッド・セヴン、シャーラタンズ、スーパーグラスのツアー・サポートを経て’94年にUK2000枚の限定7
インチ・シングル「スライト・リターン/ザ・ファウンテンヘッド」を自分たちのレーベル”スペリアー・クウォリティー・レコーディングス”から発売。
’95年にA&Mと契約しEP「アー・ユー・ブルー・オア・アー・ユー・ブラインド」でデビュー。その年の12月にはブリット・ポップ・ブーム
真っ盛りの日本でアルバム発売前のツアー。
’96年デビュー・アルバム「エクスペクティング・トゥ・フライ」はオアシス「モーニング・グローリー」を蹴落としてUKチャート1位 になった。その後シングルはほとんどトップ10入りし、テレビ、ラジオ、フェスティヴァルでの活躍が続いた。
この活躍振りが評価され、’97年にはブリット・アワーズでベスト・ニュー・バンドに選ばれ、フェスティバルのヘッドラインを務めアルバムの売り上げもイギリスではプラチナに輝いた。
’98年3月にセカンド・アルバムからの1stシングル「ソロモン・バイツ・ザ・ウォーム」をトップ10に送り出し、幸先のいいスタートを切った。これに 引っ張られセカンド・アルバム「リターン・トゥ・ザ・ラスト・チャンス・サルーン」もイギリスではゴールド・アルバムに。ワールド・ツアーにも出、オース トラリアではソールド・アウトという記録も。
’99年は3rdアルバムのレコーディングに明け暮れる毎日で毎年参加していたフェスティヴァルにも出ず、スタジオにこもった夏を過ごした。アルバムは 10月に完成し、そして2000年1月にはNME等で新譜発表が告知され、2月に発売される先行シングルと同時に行われるUKツアーも告知が始まった。 1stシングル「キープ・ザ・ホーム・ファイアーズ・バーニング」はUKチャート初登場13位 。そしてツアーもロンドンはソールド・アウトというこれまたグッド・スタートだ。
“なにかいいことがある。きっと、もうすぐに” FROM ラスト・オブ・ザ・グレイト・ナヴィゲーターズ
ブルートーンズの2000年予言は既にあたっている。