ARTISTS
参加アーティスト
1. ジョルジャ・スミス
1997年生まれ、イギリス・ウォル ソール出身。2016年のデビュー・シングル「Blue Lights」がドレイクの目に留まり、翌年の彼の アルバム「More Life」の2曲に参加。2018年には1stアルバム「Lost & Found」をリリースし、グラミー賞にノミネート。また同年サマーソニックにも出演し、大きな話題を集めた新世代の歌姫。
2. エズラ・コレクティヴ
ロンドンを中心に活動する、シーン最注目の5人組。マイノリティへの無償音楽教育に力を入れているNPO「Tomorrow’s Warriors」から頭角を現し、2016年、2017年にEPをリリース。2019年には満を持してデビューアルバム「You Can’t Steal My Joy」を発表。様々な要素が入り混じったUK独特のジャズを体現した内容となっている。
3. ポピー・アジュダ
幼い頃からジャズ、ルーツミュージックやロックステディといった音楽に親しみ育つ。ここ数年着実な活動を続け、2019年のJazz FM Awardsでは「Best Soul Act of the Year」を受賞。トム・ミッシュの1stアルバムにも参加。歌声がフィーチャーされた「Disco Yes」はバラク・オバマ前大統領の2018年のプレイリストにも選出され、話題を呼んだ。
4. ジョーダン・ラカイ
ロンドンを拠点に活動する、オーストラリア出身のマルチ奏者。ネオソウルを基調としつつレゲエやアフロ要素も取り入れた音楽性には、サム・スミスやロバート・グラスパーなど多くのミュージシャンが賛辞を送っている。2015年にロンドン移住後トム・ミッシュやアルファ・ミストなどとの共演を重ねその名が広く知られることとなる。
5. スキニー・ペレンベ
南アフリカのヨハネスブルグ生まれのマルチ奏者。ジャイルズ・ピーターソンが行う次世代アーティスト発掘プロジェクト「Future Bubblers」に選出され、その名と才能を広く知られる。2019年にはデビューアルバム「Dreaming is Dead Now」を発表。
6. アルファ・ミスト
東ロンドンに生まれ、ヒップホップの影響を受けつつ後にジャズや映画音楽へと開眼し、ピアノを独学で習得したプロデューサー/コンポーザー。トム・ミッシュやジョーダン・ラカイからも称賛される稀代の才能の持ち主。2019年の来日公演は好評を博した。最新作「Structuralism」にはゲストでジョーダン・ラカイらも参加して いる。
7. イシュマエル・アンサンブル
サックス奏者ピート・カニンガム率 いるジャズ・エレクトロニカ・グループ。ジャイルズ・ピーターソンも「リリースの度に進化を遂げている素晴らしいインディグループ」と絶賛している。2019年に待望のデビューアルバム「A State of Flow」を発表。ジャズのみならずアンビエントやサイケデリック・エレクトロニカの要素も交えた 集大成的作品となっている。
8. ヌバイア・ガルシア
ロンドンを拠点に活動するサックス奏者、作曲家。10代後半で 「Tomorrow’s Warriors」に参加、その後精力的に活動し頭角を現す。2017年にデビューアルバムを発表以降は海外ツアーもこなし、2018年と2019年にJazz FM Awardを受賞。2020年に名門Concordと契約し、シングル「Pace」をリリースした、今後のジャズ界を牽引する逸材。
9. スチーム・ダウン
ロンドン南東部のバー「Buster Mantis」で毎週水曜に同名のイベントを主宰しているアーティスト・チーム。アフロ・ビートのテイストを前面に押し出し、オーディエンスと一体となり熱狂を生み出す様は、ロンドンで最もエキサイティングな夜とも呼ばれる。カマシ・ワシントン、ヌバイア・ガルシアなど数多くのアーティストとのコラボレーションを行っている。
10. ブルー・ラブ・ビーツ
UKソウル・グループ=D・インフルエンスの総帥、クワメの息子NK OKとMr DMによるジャズ・ デュオ。ジャズ、ヒップホップなどここ20数年のロンドンの遺伝子を受け継ぎつつも変わりゆく音楽シーンに若い感性で順応し、重鎮ロイ・エアーズなどからも称賛されている。発表したアルバム「Xover」と「Voyage」はいずれも高い評価を得ている。
11. ヤスミン・レイシー
ジャイルズ・ピーターソンが主宰する次世代アーティスト発掘プロジェクト「Future Bubblers」で注目を浴びた、ジョルジャ・スミスに続くネオソウル・ディーヴァ。 2017年、2018年にEPをリリースし、中でもシングル「Something My Heart Trusts」はSpotifyで約500万回再生のヒットを記録している。
12. フィア
ノルウェーのオスロで活動する、ヴォーカルのソフィー・トレフスボルが率いるネオ・ソウルバンド。2017年にインディレーベルからシングルをリリース以降、ソウルやファンクの要素も取り込んだサウンドでロンドンをはじめ各地で話題となり、2019年にはDecca Recordsと契約してデビューアルバム「Cold Water Burning Skin」をリリース。
13. ミスター・ジュークス
ボンベイ・バイシクル・クラブのフロントマンであるジャック・ステッドマンのソロプロジェクト。日本のジャズ喫茶からも着想を得、レイラ・ハザウェイなどと共演したデビューアルバム「God First」を2017年にリリース。サマーソニックにも出演している。
14. シャバカ・ハッチングス
現代UKジャズ界の象徴とも言える代表的なサックス奏者。ジャズをベースとしつつ、幼少期を過ごしたバルバドスで親しんだカリブ音楽の影響も受けている。サンズ・オブ・ケメット、コメット・イズ・カミング、シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズという3つのグループを率いており、サンズ・オブ・ケメットの2018年作では名門Impulse!からデビューを飾った。
15. メルト・ユアセルフ・ダウン
ロンドンの先鋭ジャズ集団、アコースティック・レディランドを率いていたピート・ウェアハムが2012年に結成。ジャズやパンク、北アフリカ音楽のスタイルも取り入れ、シャバカ・ハッチングスも当初参加。2013年以降コンスタントにアルバムを発表しており、2019年にはDecca Recordsと契約するなど、その影響力は益々大きなものとなっている。
16. エマ=ジーン・サックレイ
ヨークシャー地方で育ったマルチ奏者。コルネットでのジャズ演奏から音楽活動をスタートし、エズラ・コレクティヴやヌバイア・ガルシアなどUKジャズ最高峰のミュージシャンと数多く共演。2020年に自身のレーベルMovementtを設立し、1st EP「Rain Dance」をリリース。ジャイルズ・ピーターソンからの信頼も厚い、期待の新星である。