映画『BLUE GIANT』完成披露舞台挨拶
上原ひろみ、馬場智章、石若駿の3名が、TOHOシネマズ日比谷で開催された映画『BLUE GIANT』の完成披露舞台挨拶に、メインキャストの声優を務めた山田裕貴さん、間宮祥太朗さん、岡山天音さん、そして立川譲監督とともに登壇しました。
「この音をみなさんへ届けたいという一心で取り組んできたので、感無量です」- 上原ひろみ
「音が聞こえてくるような漫画『BLUE GIANT』の音を出すのは少し怖い部分もあったが、多くの方にこの音が届いてほしいと思います」- 馬場智章
「ドラムの演奏を通して玉田の気持ちや感情を表現したが、とてもチャレンジングでした。ストーリーが進むにつれ音に変化があると思いますので、ぜひ注目してください」- 石若駿
「バンドの曲は情熱が伝わるように、劇伴は1シーン1シーンの感情のサポートができるようにと監督と細かく話して作りました。参加した全ミュージシャンが魂を込めて120%の力を出してくれました」「原作を読んでいる時から音が聞こえてきて、勝手に曲を書いていた。じつはその楽譜が原作に載ってたりします」- 上原ひろみ
「大の音に近づけていくよう、上原さんと監督と常々相談していた」- 馬場智章
「どうやったら初心者の演奏のように聞こえるかを色々試した。スティックの持ち方を変えたりして『まだ上手すぎる?』と上原さんと馬場さんから客観的な意見をもらっていた」- 石若駿
- 馬場と石若が同じ札幌出身で幼少期から一緒に演奏していたと聞いて
「この作品の大と玉田の関係と重なるところがあったので、こんなラッキーあるんだ!と思った。それもあって3人の関係に近い“JASS”を作り出すことが出来た」- 上原ひろみ
「是非素晴らしい音楽チームの音と、それを乗せた映像も一緒に楽しんでもらいたい。大の台詞で『音で感情を伝えられる』とあります。音と映像を組み合わせて伝えることに邁進してきました。是非受け取って欲しいです」- 立川監督