ニュー・アルバム『13』の予告編動画その2 完成!
<日本語訳>
~スタジオのブラック・サバス リック・ルービンとの作業について~
(リック・ルービン)俺は生まれた時からずっとブラック・サバスのファンなんだ。
毎日ここへ来てブラック・サバスのプレイを聴くことで、14歳の頃彼らのアナログ盤を聴いていた頃の俺が受けていた刺激を思い出させるような、同じような刺激を受けるんだ。
当時の俺を興奮させたものと同じ刺激だ。凄くいい気分だよ。
(オジー・オズボーンの歌)
(リック・ルービン)最後のところをもう一度やってもらえるかな。“For the victims of things you device””のところを。
(オジー・オズボーン)見た目はどこかの教祖みたいかもしれないが、彼は自分が求めているものをちゃんと把握しているし、満足のいくものにしてくれるよ。
(ギーザー・バトラー)リック・ルービンが担当してくれて本当によかったよ。
彼はこれまでの業績も素晴らしいし、素晴らしいアイディアも出してくれる。
やらねばならないことはあるが、やるだけの価値はあるんだ。
(リック・ルービン)凄くいいね。全体的にどんどんよくなっていると思うよ。
(トニー・アイオミ)了解。
(リック・ルービン)この調子で
(オジー・オズボーン)俺だけ駄目だ
(リック・ルービン)もう一回やってみよう。あなた達ならもっとうまくやれると思うから。
(ブラッド・ウィルク)リックが本当に凄いのは、彼が人から最高のものを引き出すのが上手いというところだ。
最高のパフォーマンスを引き出してくれるし、曲そのものからも最高の結果を引き出してくれるんだよ。
(トニー・アイオミ)彼はブラック・サバスの定則を探しているんだと思うし、俺達が探しているのもそれなんだ。
(ギーザー・バトラー)彼はこのバンドのサウンドがどういうものかわかっているよ。
(リック・ルービン)俺達は自分達が何を成し遂げたいのか、目指すところは何なのかを話し合う。
そして、彼らは少なくとも自分達が目指す方向の中へ収まると思われる曲を書き、プレイする。
最高だと思えてもそこで終わらせることなく、彼らにとって最高のものを求めてみんなで一緒に作業を続けることもしばしばだ。
俺の目標は自分が永遠に聞き続けられるような素晴らしい作品を作ること。それが一番大事だよ。
ブラック・サバスの最高のアルバムの系列に連なるような作品を作る、と考えるとわくわくするね。
何しろこれまでの作品はすり切れるほど聴き込んじゃったから。
そんな渇きを癒してくれる新しい作品を聴くことが出来る、と思うだけで胸が躍るよ。