BIOGRAPHY
BLACK KIDS / ブラック・キッズ
レジー・ヤングブラッド(guitar and
vocals)
オーウェン・ホームズ(bass guitar)
ケヴィン・スノウ(drums)
ドーン・ワトリー(keyboards and vocals)
アリ・ヤングブラッド(keyboards and vocals)
グループはベースのオーウェン・ホームズ、ドラムのケヴィン・スノウ、キーボード&ボーカルのドーン・ワトリーとアリ・ヤングブラッド、そしてアリの兄であるギター&ボーカルのレジー・ヤングブラッドによって2006年に結成された。バンドは彼らの拠点であるジャクソンヴィルを訪れたバンドのオープニング・アクトを務め始めた後に2007年8月ジョージア州のアテネで行われたポップフェスに出演し、そこでバンドは大絶賛され、ロック誌からオンライン・サイトまで多くの注目を集め、すぐにバンドはNMEやVice、The Gurdianなどに取り上げられる事になった。 また、時期を同じくしてMySpaceで限定フリーダウンロードにてリリースしたデモEP「ウィザード・オブ・アーズ」が爆発的な話題となり、彼らの名は瞬く間に世界中のメディアやインディー・ロック・ファンへと広まっていった。その後Pitchfork Mediaのディスク・レビューで大絶賛され、「ベスト・ニュー・ミュージック」にも選ばれるなど、彼らへの注目は留まらぬ勢いで広まっていった。 その後バンドはビョークやアーケイド・ファイアも所属するQuest Managementと契約した事を発表した。同じ月にブラック・キッズはニュー・ヨークのCMJミュージック・マラソンに参加し、The New York TimesやUSA Todayなどの大衆紙にも取り上げられるようになった。その後は精力的にツアーを続け、米ローリング・ストーン誌や英BBCははバンドを「2008年の注目の新人10組」に選んだ。 デビュー・アルバム『パーティー・トラウマティック』はダフィーやケイジャン・ダンス・パーティーなども手掛けたバーナード・バトラーによるプロデュースの元、完成された。アルバムからのファースト・シングル「ボーイフレンド」(I’m Not Gonna teach Your Boyfriend How To Dance With You)は日本でもすぐさま「今年最もフロアを盛り上がる最強のキラー・チューン」として話題となり、トゥエルヴスのリミックスもエレクトロ・シーンから絶大な反響を得るに到っている。