BIOGRAPHY
ビリー・アイドル / Billy Idol
ビリー・アイドルは48年にわたり、ロックン・ロールを象徴する顔の一つ、そしてそれを代表する声の一つとして世界的に知られる人気アーティスト。
1970年代後半のロンドン・パンクを代表するジェネレーションXのフロントマンとして3枚のアルバムをリリース。その後、単身でアメリカへわたり、1982年にソロ・デビュー・アルバム『ビリー・アイドル』をリリース。その後は大西洋を挟む英米両国を股にかけ、ジャンルを超えたソロ活動に乗り出し、大胆かつシンプルなパンク路線をロックン・ロールの退廃と融合させて、1980年代から1990年代前半にかけて世界的ヒット曲を連発。現在まで半世紀近くにわたり、シーンの第一線で活躍中。2023年1月には“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星”を初獲得。その授与式には、ヘンリー・ロリンズとシェパード・フェアリーが来賓として登壇し、祝辞を述べた。また、同年4月にフーバー・ダムで行ったライヴ・パフォーマンスの模様を収録したコンサート映画『Billy Idol: State Line』(日本未公開)は、全米では昨年秋に劇場公開され、大きな反響を呼んだ。
発売40周年を記念した拡張版『反逆のアイドル - エクスパンデッド・エディション』の発売に合わせて、今年5月から全米ツアーがスタート。
今年は“来日しない最後の大物”と言われ続けてきたビリー・アイドルのニュー・アルバムの発売、初の日本公演の計画もある。