商品紹介
※三和酒類株式会社「いいちこ」コマーシャルソング『君の詩』収録。
抜けるように青い大空をはばたくコウノトリが、大きく旋回して巣に戻ってくる。干草を積んだ荷馬車が、コトコトと田舎道を通りすぎて行く。優しく寄りそう歌声…。
ご存じビリー・バンバンが歌う「いいちこ」CMの最新作だが、バックに流れているのが新曲「君の詩」。今回も葉山真理の詞(菅原進との共作)、菅原進の曲、そして森正明のアレンジで、完成度の高い大人のラブソングに仕上がっている。
このところ、リリースする楽曲すべてが恐ろしいほどのクオリティの高さを維持し、デビュー37年目にして、充実ぶりに目を見張らされるビリー・バンバン。
これだけの大ベテランにもかかわらず、キャリアを経れば経るほど、歌声が一層みずみずしさを増していくのも、驚きというほかない。とりわけ今回の「君の詩」では、いきなり「命つきる その時 僕は何を思う」と、団塊世代をドキリとさせる歌詞を、その透明感あふれる声でサラリと歌いこなし、逆に哀愁を一段と際立たせている。これぞ、二人の師匠・浜口庫之助譲りの、日本の都会派ポップスの真骨頂ではないだろうか。
またビリー・バンバンの歌には、いつも、いい意味での「艶っぽさ」が漂っている(これもハマクラさん譲り)。あからさまにではなく、そっと、つつしみ深く、都会っ子らしく。今回は「死」が一つのテーマになっているだけに、それと裏返しの、いつもより一段と濃厚な官能の香りが立ちこめており、それも聞く者をドキドキさせる要素となっている。表面的にではなく、奥深いところで、オトナの男女の心をわしづかみにするのだ。
60年代、70年代のエッセンスに満ちたメロディー・ライン(サイモン&ガーファンクル、ビー・ジーズ…!)も音楽ファンにはたまらない。人生の秋に差しかかった世代にお勧めしたい、練り上げられたポップスの逸品、それがビリー・バンバン「君の詩」である。
(オークボタロー)
抜けるように青い大空をはばたくコウノトリが、大きく旋回して巣に戻ってくる。干草を積んだ荷馬車が、コトコトと田舎道を通りすぎて行く。優しく寄りそう歌声…。
ご存じビリー・バンバンが歌う「いいちこ」CMの最新作だが、バックに流れているのが新曲「君の詩」。今回も葉山真理の詞(菅原進との共作)、菅原進の曲、そして森正明のアレンジで、完成度の高い大人のラブソングに仕上がっている。
このところ、リリースする楽曲すべてが恐ろしいほどのクオリティの高さを維持し、デビュー37年目にして、充実ぶりに目を見張らされるビリー・バンバン。
これだけの大ベテランにもかかわらず、キャリアを経れば経るほど、歌声が一層みずみずしさを増していくのも、驚きというほかない。とりわけ今回の「君の詩」では、いきなり「命つきる その時 僕は何を思う」と、団塊世代をドキリとさせる歌詞を、その透明感あふれる声でサラリと歌いこなし、逆に哀愁を一段と際立たせている。これぞ、二人の師匠・浜口庫之助譲りの、日本の都会派ポップスの真骨頂ではないだろうか。
またビリー・バンバンの歌には、いつも、いい意味での「艶っぽさ」が漂っている(これもハマクラさん譲り)。あからさまにではなく、そっと、つつしみ深く、都会っ子らしく。今回は「死」が一つのテーマになっているだけに、それと裏返しの、いつもより一段と濃厚な官能の香りが立ちこめており、それも聞く者をドキドキさせる要素となっている。表面的にではなく、奥深いところで、オトナの男女の心をわしづかみにするのだ。
60年代、70年代のエッセンスに満ちたメロディー・ライン(サイモン&ガーファンクル、ビー・ジーズ…!)も音楽ファンにはたまらない。人生の秋に差しかかった世代にお勧めしたい、練り上げられたポップスの逸品、それがビリー・バンバン「君の詩」である。
(オークボタロー)