ビリー・アイリッシュ、「all the good girls go to hell」のミュージック・ビデオを公開!7時間で540万回再生越え
代表曲「bad guy」が全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)で1位に輝き、2000年以降に生まれたアーティストとして史上初という偉業を成したビリー・アイリッシュが、本日、デビュー・アルバムに含まれる楽曲「all the good girls go to hell」のミュージック・ビデオをYouTubeで公開しました。
公開後7時間で540万回再生越え、アメリカのYouTubeの急上昇ランキングでは1位を獲得しています。(日本時間9月5日午前10時現在)
「all the good girls go to hell」のミュージック・ビデオはこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=-PZsSWwc9xA
ビリー・アイリッシュは、このミュージック・ビデオ公開後、自身のインスタグラムのストーリーズでメッセージを配信。
「今この瞬間も、世界にいる何百万人もの人たちが、各国の指導者たちに向けて地球温暖化への迅速な対応を求めています。私たちの地球は、いまだかつてない速度で温暖化している。極地の氷は溶け、海面は上昇し、野生生物たちは毒され、森林は燃えている。」
と力強いメッセージで、ファンに環境改善のため、行動を起こすことを訴えかけました。
このミュージック・ビデオは、Maroon 5やエミネムのミュージック・ビデオを手がけたRich Lee (リッチ・リー)が監督をしており、米国ロサンゼルスで撮影。
天国や神、聖ペトロなど、宗教に関連するワードが入っているこの曲は、地球温暖化をテーマとしており、ビリー・アイリッシュの環境問題に対する強い関心が伺えます。
このミュージック・ビデオは、9月23日に米国ニューヨークで行われる国連気候行動サミット2019 (UN Climate Action Summit 2019)や、ティーン環境活動家のグレタ・トューンベリ (Greta Thunberg)による「Global #ClimateStrike」 運動でも起用されます。
また、デビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』は、北米で2019年で最も売れているアルバムとなっています。