BIOGRAPHY
1937年ケンタッキー出身。
5歳からピアノはじめる。ウェスターン・ケンタッキー大学にてピアノを勉強するとともに音楽教育を専攻し卒業。ジャズ・バンドに所属し、子供たちに音楽を教える。
その後ナッシュビルに移住し、セッション・ミュージシャンとして活動。WSM-TV(米NBC系列)とラジオ、またABCにてザ・ジョニー・キャッシュ・ショウ(1969-71)に出演。ジョン・スチュアート、J.J.ケイル、ドリー・パートンほか数々の人気ミュージシャンと共演。ビージー・アデールとしてのアルバム・デビューは1991年「エスケープ・トゥ・ニューヨーク」。ソロはもちろんだが自身が結成したトリオでも活躍し、ビートルズ、エルビス・プレスリー、フランク・シナトラ、ナット・キング・コール、他、オールタイム・ベストの名曲をしなやかなピアノで魅了。今まで参加したアルバム作品は40作ほどにのぼる。
メロディの美しさをそのままにエレガントで洗練されたアレンジが、日本でもジャズ・ファンから、ポップス・ファンまで幅広い層を虜にする。2010年「いい日旅立ち」をボーナストラックとして収録し話題をさらった日本デビュー・アルバム『マイ・ピアノ・ロマンス』は年間JAZZアルバム・チャート位を記録する大ヒットに。同年続いてリリースされた『マイ・ピアノ・ジャーニー』、『マイ・ピアノ・クリスマス』、2011年『マイ・ピアノ・メモリー』もJAZZチャート1位を記録。キャピトル東急ホテルのオープニング・セレモニーでの演奏を含む2回の来日公演を果たす。