商品紹介
イスラエル、テルアヴィヴを代表するトランペッター、2年ぶりのアルバム
■アルバム・タイトルのイメージは、古くからある日本の芸術、金継ぎから取られている。 「ある意味、私たちはそこに身を置いているのだと思います。私たちの現実。この音楽は時代を反映せずにはいられないが、私の希望的想像では、希望もある。少なくとも、暗いだけじゃない」。
■昨年秋、コーエンはイスラエルで1ヶ月の休暇を取り、ニュー・アルバムのための曲を書き、南フランスでのレコーディング・セッションに向かう途中のコンサートで演奏するつもりだった。 しかし、10月7日の大惨事によって、作曲計画は急停止したという。
「何も書けなかった。トランペットに触れることもできなかった。11月の初めに、私はヨナタン(ピアニストのヨナタン・アヴィシャイ)にツアーとレコーディングをキャンセルしなければならないと言った。でも彼は『いや、僕らは音楽を演奏しに行く必要があるんだ』と言うんだ。彼の言い方は力強かった。彼が正しいと思った」。
■本作の組曲の大半は、最終的に1週間という圧縮された期間で起草された。ロケット弾が頭上を飛び交い、警報やサイレンが鳴り響く中でね。 これらすべてが音楽に影響を与えたのだろうか?影響しないわけがない。それゆえ、この組曲は、激怒から警戒、深いメランコリックまで、さまざまな感情を表し、それぞれの表現領域で感動的な演奏を引き出している。 ツアー中も、コーエンは楽曲にセクションを追加し、サウンドチェックを使ってリハーサルを行っていた。「ルーマニアでのリハーサルの後、テーマが欠けていることがわかった。ルーマニアでのリハーサルの後、自分にテーマが欠けていることに気づいたんだ。 地元のプロモーターが小さなカシオのあるスタジオを見つけてくれて、それで曲を書いたんだ」。これが組曲の第3部となり、アヴィシャイの優しく叙情的なラインが、コントラバスとピアノの重厚な瞑想の上に浮かび上がる。
曲目
[L P]
● Side-A
1
Ashes to Gold (Pt. 1)
2
Ashes to Gold (Pt. 2)
3
Ashes to Gold (Pt. 3)
4
Ashes to Gold (Pt. 4)
● Side-B
1
Ashes to Gold (Pt. 5)
2
Adagio assai (from Ravel’s Piano Concerto in G Major)
3
The Seventh
別バージョン
発売日
2024.10.11
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品 番
652-1046