テイラー・スウィフトの『Red Tour』のオープニング・アクトに抜擢されたオースティン・マホーン。彼は5月からツアーに加わる予定ですが、その知らせを聞いた時の様子について、次のようにコメントしています。
　「言葉が出なかったよ。マネージャーが電話で教えてくれたんだ。そもそも僕のマネージャーは、僕とテイラーと一緒に曲作りをして欲しいと望んでいたんだよ。でもテイラーのマネージャーに連絡したら、『曲のことは忘れて、一緒にツアーしよう』と言われたのさ。その話を聞いた僕は、『もちろんやるさ。僕も曲よりツアーがいいよ。だって曲だったら、その時に出来るからさ』と言ったんだよね」。
　実はオースティンは、昨年テイラーに会っていたのだそうです。
　「1年くらい前に、1回だけテイラーと話したことがあるんだ。僕はナッシュヴィルのカフェにいたんだけど、そのカフェに彼女が入ってきた。僕は彼女が本物のテイラーかどうか分からなかったから、『ヘイ、君はテイラー・スウィフトかい?』って聞いたんだよ。そうしたらテイラーは、『そうよ』って答えた。だから僕は、『一緒に写真を撮ってくれる?』って頼んだのさ。で、写真を撮った後、『僕はシンガーで、YouTubeに（動画を）投稿しているんだ』と言った。そうしたら彼女は、『すごくクールだわ。頑張って。決して夢を諦めてはダメよ』と言ってくれたんだ。それから1年経った今、僕は彼女とツアーに出ようとしている。彼女と会うのは、そのカフェの時以来になる。覚えてくれていたら嬉しいな。もし覚えていなくても、証拠写真があるからね」。
　そんなオースティンは、フットボールとバスケットボールの大ファン。でも、友達と一緒に楽しむスポーツは、最近はボーリングが多いのだそうです。